いろいろな結婚線の占い方の24回目。
結婚線の障害線の見方として、
- 結婚線に縦線(障害線)が割って入る手相
- 結婚線の終点に障害線が蓋のように出ている手相
の2種類の占い方をご紹介します。
1.結婚線の途中に障害線が割って入る手相
手相の線を切るように縦に筋が入ることがあります。これを障害線と言います。
また、妨害線と呼ぶ手相家の先生もいらっしゃいます。
障害線はどの線に合っても凶暗示と言われており、結婚線にある場合も決して良いとは言えません。
障害線が薄いなら気にする必要はありませんが、結婚線と同じかそれ以上の明瞭な障害線があるなら、線の流れを刃物で断ち切るようなイメージですから、夫婦仲が良くないことを意味します。
何かとトラブルが多い結婚生活になりやすく、ケンカや対立も多くなりがちです。
たとえお互いの相性が良くても、嫁姑問題や子供の問題などの周辺のいざこざに巻き込まれるうちに、関係がギクシャクしていくケースもあります。
とにかく何かとゴタゴタが多く、別居や離婚に発展しやすい手相と言えるでしょう。
また、妨害が入りやすいので、結婚に踏み出そうとしても家族から反対をされたりして、ご縁がなかなかまとまらないこともあります。最終的にはまとまっても過程でもめたことがしこりとなって残るなど、とにかく結婚に関連することが全般的にスムーズに行きにくく、障害が起こりやすいでしょう。
この障害線は、これまでなかったのに急に出てくることもあります。
線が薄い間は心がけ次第で薄くなったり、最終的には消えることもありますから、障害線が出ていたらゴタゴタが起こりやすいという警告だと気を付けて、これ以上障害線が深くならないように関係の修復に努めるようにしてください。
2.結婚線のゴールに障害線がある手相
結婚線の起点は手の側面になりますので、その反対側が終点になります。
結婚線の終点にゴールを阻むように短い縦線があって、結婚線に蓋をしているようなイメージの手相です。
このタイプの障害線は、結婚まで至りにくいか、結婚生活が長続きしにくい手相になります。
何らかの原因で、結婚に邪魔が入りやすいようです。
また、結婚まで至った場合でも不自由さを感じたり、息苦しい結婚生活となる可能性があるでしょう。
ボーっとしていたら手相通りの人生になってしまいます!幸せな結婚をしたいなら、相当の努力が必要かもしれませんので、心して掛かってください。
ちなみに結婚線は、状態の悪い線や、「乱れ」があっても、その上に明瞭な上向きの線が出ていればOK!
もしご自分の恋愛運や結婚運を変えたいと感じる時は、ぐりぐりと新たな線を爪で書くのも一つの方法です。
新しい良い線が出てくるようにイメージしましょう。
参考 手相の障害線(妨害線)については下記で詳しく説明しています。
参考 結婚線についての記事は↓にまとめております。
手相占い:結婚線の見方