感情線のゴール位置で恋愛の傾向を占う‐その8(起点がズレて水星丘・金星丘から出ている)

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感情線の終点で占う手相の見方、今回はその8回目。

今回は終点は一般的で(人差指の下の木星丘に向かって伸びている)、起点が普通とは少しズレて水星丘や金星丘から出ている特殊な感情線を2種類ご紹介します。

感情線の起点は小指側の手の側面から出ていることが標準的ですが、ごく稀に、小指の下(水星丘)や薬指の下(太陽丘)から離れて出ることがあります。

滅多にないので、異形感情線と言ってもよいかもしれません。

参考 終点で占う感情線の見方 その他の記事

手相占いでは、感情線の長さ・向き・ゴール地点を見ることによって、恋愛の傾向を占うことができます。 感情線は「人の心情」...

16.感情線が小指の下(水星丘)から出ている手相

感情線が手の側面からではなく、少し内側の小指の下(水星丘)から出ている手相は、打算的な恋愛や結婚をするタイプでしょう。

水星丘金運や商売に関係が深い丘で、発達すると本能的に打算的になりやすいのです。

純粋な愛情だけでパートナーを選ぶのではなく、自分の得になる相手を選ぶ傾向が強くなります。

男性なら出世に有利になるような資産家の娘や上司の娘と結婚して逆玉を狙い、女性なら玉の輿や高スペックの男性を狙う、「愛」より「金」の方を優先させるような割り切った考え方をする人でしょう。

そして実際にそのようなお相手と縁が深く、交際や結婚がきっかけでステータスが上がったり、金銭面で潤う可能性が高い手相になります。

17.感情線が薬指の下(太陽丘)から出ている手相

感情線が手の側面からではなく、かなり内側に入った薬指の下(太陽丘)から出ている手相は、金星環(金星帯)とよく似た形状の感情線になりますが、意味も似ています。

このタイプの感情線は、恋人や結婚相手を見た目重視で選ぶでしょう。

金星環(金星帯)を持つ人も美的センスが発達していることが多いため、中身よりも見た目を重要視する傾向がありますが、こちらの感情線を持つ人も同じで、自分の隣りに並ぶパートナーが不細工なのは許せないのです。

この人にとってビジュアルは絶対に外せない条件であり、男性は美しい恋人や妻を求め女性はイケメン好き。子どもの容姿を良くするためにパートナー選びに身長や顔を重要視することもあります。(外国人を選ぶなど)

太陽丘は人気や人生の幸福度を表すゾーンですから、このゾーンに線が入ることは太陽丘の発展を表しますので、実際にハイグレードなお相手と結ばれる可能性が高い手相になります。