映画HEROで松たか子さんの手相に出会えた話

たまたま借りたDVDで、松たか子さんの手相に出会えた話を書きたいと思います。

映画HEROで松たか子さんの手相がドアップで映し出される

先日「HERO」のDVDで借りました。

これは木村拓哉さん主演のあの大ヒットドラマHEROの劇場版です。

私はキムタクのファンでもないし、この作品のファンという訳でもないのですが、ずっと見てきたドラマでしたし、キムタク扮する久利生検事と松たか子さん扮する雨宮の恋の行方が気になっていて、映画館まで見に行こうかどうしょうかと迷っている間に映画が終わってしまい、DVDの発売を待ってレンタルした次第です。

新シリーズのドラマでは、松たか子さんの代わりに北川景子さんが久利生検事の事務官になっていたので、久利生検事と雨宮の恋は終わったのだろうな・・・と思いつつも、はっきりとした結末を見たかったのです。

DVDでは冒頭から検事になった松たか子さんが出てきて、自称占い師の女性とやり取りしていました。

「占い師だっていうなら私を占いなさいよ!!」

と言って、その女に左手の掌を突き付けます。

そこで松さんの左手がドアップで映し出されたので、迷わずDVDを停止!!

実物を見たわけではないので曖昧な点も多いのですが、目立つ線は大体こんな感じでした。

松たか子さんの手相

松たか子さん、勝手に手相を占わせてもらってすみません

松さんの手相を見た瞬間、ストーリーそっちのけで釘づけになりました。

やっぱり普通じゃない・・・

実際の手を見たわけではないので憶測も入りますが、気になった点をいくつか書きたいと思います。

1.福つかみがある

この太陽丘のホクロは福つかみになると思われます。

松たか子さんの掌にほくろ

福つかみとは掌の中央付近にあって、自然に手を握ったときに隠れるホクロのことを指します。ただし、感情線や太陽線などの掌線に接していないことが条件です。

この福つかみは、一度つかんだ福は絶対に逃がさない!!という、大変ラッキーで幸福を約束されたようなほくろなのです。

手のひらのど真ん中にあるほど幸運だと言われています。

松さんの場合、掌のど真ん中ではありませんが、感情線が標準より下にあるため、福つかみのゾーンに入っていると思われます。

しかし、薬指下のホクロには身の程知らずと言う意味もあり、大口をたたくところがあるとも言われていますが・・・松さんはどうなんでしょうね

■福つかみについては下記の記事を参考にしてください。

ラッキーな良い暗示の手相。8回目の今日は「福つかみ」がある手相です。 上の画像のような、 どの掌線にも触れて...
てのひらの中央部分は火星平原と呼ばれていますが、この火星平原にホクロがある場合の手相の見方を詳しく紹介します。 参考 ...

2.手首から小指に向かって直線的に伸びる線がある

直感線か財運線がある

この線は、かなりはっきりと刻まれていました。

下の方がよく見えなかったので、手首線から出ているのかどうか判断できなかったのですが、こんな場所にくっきりと線が出ているのは大変珍しい手相です。

直感線(水星環)??とも思ったのですが、曲線ではなく、まっすぐに立ち上がっていたので、長い財運線とも呼べるのかもしれません。

ちなみに、直感線を持つ人は稀で、直観力に優れ、反射神経がズバ抜けています。生まれつき研ぎ澄まされた特殊な感覚が備わっている人であることは間違いないでしょう。霊感が強い人にも多い手相です。

ただ、この線が手首付近から出ているので、「ルーツを生かして成功し、財を成す」という意味の財運線である可能性もあります。

まさに松さんの人生そのものですね。

※手首付近は地丘と言って、先祖因縁を表します

3.感情線が標準より下から出て、くっきりと二股になっている

感情線が二股で片方が下がっている

感情線のスタート地点が、標準よりも下にある感じに見えましたので、指の付け根から感情線までの面積が広いことから、いつも心穏やかでスケールのビックな人だという印象でしたが、松さんの感情線はくっきりと二股に分かれていました。

それも、割と早い段階で枝分かれをしていて、片方が知能線(頭脳線)に届くか届かないかまでははっきりと確認できませんでしたが、かなり下がっていて知能線に接する寸前のようにも見えました。

感情線の片方が下がってもう片方が上がっている人は、アメと鞭を使い分ける二重人格的な性格を持っていると言われています。

私がこれまでに勝手に抱いていた松さんの印象は、お嬢様育ちでとても穏やかそうでしたが、実際は激しく厳しい一面も持ち合わせているのかもしれませんね(笑)

勝手な想像ですが…

4.知能線(頭脳線)が曲線的で月丘まで下がっている

松たか子の手相 知能線が月丘に入り込む

知能線(頭脳線)が曲線的で、月丘の中央部まで深く下降していました。

月丘の場所は以下の画像を参考にしていただくとわかりやすいと思いますが、松さんの知能線は標準よりも下がりぎみで、緩やかに月丘の中央部に入り込んでいました。

月丘は”芸術の丘”と呼ばれています。

手のひらのルナ

このような知能線を持つ人は、創造力や表現力が発達していることが多く、イメージを表現することが得意な芸術家タイプであると言われています。

ちょっと理想が高くて、その理想に近づくために努力を惜しまず、完璧を求めて深く深くのめりこむタイプかもしれません。そして、表現できる場所を求めてさまよいます。

知能線が下がっている人は、”食えない夢ばっかり見ている空想家”で終わる場合も多いのですが、松さんは芸能の世界に入って成功されているので、ご自分に合った道をご選択されているのではないでしょうか。

映画HEROの久利生検事と雨宮の恋の結末(ネタバレ)

松さんの手相に夢中になってしまいましたが、この後、自称占い師の女から

「結婚できる相手がでてきた」と言い当てられて雨宮は動揺し、

「昔の男が出てきて、ぐっちゃぐちゃになるよー!!」と予言され、さらに動揺して

「拘留決定!!」

と感情的に叫び、物語は久利生と関わる方向へと進んでいきます。

この後、最後までDVDを観たのですが、言葉に出してはっきりさよならを言ったり、相手の気持ちを確かめることはありませんでしたが、二人は別々の道を歩むことになるわけです。

「ふたりの表情で読み取って!!」みたいな感じでした。

久利生と関わった雨宮は結局結婚を断り、しばらくは独身で検事のお仕事を頑張っていくようです。

しかし、結婚を断った相手(アンジャッシュの児島さんでした)は「待つ」と言っているので、久利生のことが思い出になった頃にその男と結婚し、仕事と結婚の両方の幸せを手に入れるのかもしれませんね。

という感じで、久利生検事と雨宮の恋は一応完結したのでした。

あ~~すっきりした~

久利生検事が誰かと結ばれてしまうと、そこで話が終わってしまうので、

やっぱりこういう終わり方なのね~

という感想です。

いつまでも若々しいキムタクでいてもらって、どんどん若い事務官に変わったとしても、LOVEの可能性を匂わせて頂きたいものです

以上となります。