頭脳線から上向きの支線が出ている手相の4回目。
頭脳線から枝分かれ・分岐した支線が、小指の下に向かっている手相になります。
小指の下の水星丘と呼ばれるゾーンに出る縦線は、財運線と呼ばれています。
よって、こちらの手相は「頭脳線を起点にした財運線」になります。
水星丘は金運や言語能力、コミュニケーション能力を表す丘ですから、水星丘に「財運線」や「紋」などの何らかの発達がある人は、金運が良い人や、話し上手でコミュニケーシ能力が高い人が多いでしょう。
手相の財運線は誰にである線ではなく、無い人も大勢いますから、たとえ薄い線でも財運線らしきものが確認できるなら、とても良いサインですので、見逃さないようにしましょう。
頭脳線から出る財運線は、↓のような形で出る場合もあります。
頭脳線上のどこから出ていでも、その線が小指の下に伸びているなら財運線となり、手相の意味は同じになります。
頭脳線から財運線が出ている手相の見方
頭脳線から財運線が出ている手相は、知性を活かした実業での発展が期待できる手相です。
アイデアや発明、発見の才能に恵まれることもあるようです。
時流を読む優れたセンスが備わっているため、どんな場所においても利口に立ち回り、無駄な回り道をすることなく最短距離で目的に辿り着くことができるでしょう。
処世術に長けていて、早い時期から目的意識や将来のビジョンを明確にした上で、そのために必要な知識を学んだり(専攻したり)、実社会ですぐに役立つ技術を身につけたり、趣味にしてもビジネスやコミュニケーシが有利になるものを選ぶなどして、武器を増やしていきます。
決して無理してこうするのではなく、鍛えたり特別な意識をしなくても、元々そういう頭脳構造になっているため、うまく世を渡って行くために必要なスキルを、ごく自然に身に付けていくのです。
ちゃっかり者で、やや打算的な面が見られる時もありますが、目的意識を持たずに、ただ漠然と流れに流されている人たちとは、一線を画す存在でしょう。
そして、その知識やスキルをうまく活用して力を発揮することができる、楽しみな手相と言えます。結果を出すのも早いかもしれません。
ちなみに財運線は長ければ長いほど、金運が良くなります。
頭脳線から出ている財運線も、十分長い方に入りますので、↓の記事も併せてお読みください。
参考 感情線でSTOPしている時は↓の記事をご覧下さい。