感情線のゴール位置で恋愛の傾向を占う‐その7(上向きで中指に接する・中指の下に向かう)

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感情線の終点で占う手相の見方、7回目。

感情線が中指の付け根(基底線)に向かう手相を2種類ご紹介します。

手相鑑定では感情線が上向きが下向きか、長いか短いか。また、その線がどの位置でゴールしているかで恋愛の傾向がわかります。

占うポイントは他にもいろいろありますが、今回は終点のみで占う方法をお伝えしたいと思います。

参考 終点で占う感情線の見方 その他の記事

手相占いでは、感情線の長さ・向き・ゴール地点を見ることによって、恋愛の傾向を占うことができます。 感情線は「人の心情」...

15.感情線が中指の付け根に接する、中指を超えている手相(感情線の陰出)

感情線が中指の付け根(基底部)に接している手相の人は、肉欲に溺れやすいかもしれません。

中指の下の土星丘は、極端に発達しすぎるのはあまり良くないと言われており、そこに感情線が入ることは大きな発達とみなしますので、恋愛に関することで少々問題が生じる可能性があります。

一度快楽を覚えたら突き進むのが人間ですが、この中指に感情線がくっついている人はより深い快楽を求めてしまい、アブノーマルな世界に迷い込んでしまいやすいと言えます。

この手相は以前、ある先生から『織田信長の相』と学んだことがあるのですが(本当に信長がこの手相だったかは不明)、性格的にも少々利己的で他人のことを思いやることが苦手で冷酷なところがあるため、いたぶることが快感だったり、相手の気持ちを無視して快楽を貪る危ない行為を楽しむことがあるかもしれません。

感情線が中指のつけ根を超えてしまう手相を持つ人は(隠出と言います)、より自分本位な性格となり、時には残忍な行為を行ってしまうことも・・・

パートナーや周りの人間を使い捨てにしたり、駒のように扱わないようにして下さい。

感情線が中指の付け根に接しない場合の見方

感情線が中指に向かって伸びて、ギリギリ中指の基底線に接しない場合の見方を追記しておきます。

関連記事 感情線があまり上向きにカーブせず、中指の下で終わる場合はこちら

中指の下は土星丘と呼ばれていて、他の丘に比べてやや窪んでいるのが普通で、土星丘は盛り上がったり発達しない方が良い丘なのですが、ここに三大線の一つである感情線が入ることは土星丘の発達を意味し、色情が強くなる傾向があります。

土星丘の発達は、官能的なSEXを楽しむ人の特徴と言ってもいいと思います。ちょっとヤバい性癖を持っている可能性があるでしょう。

末端が少し土星丘に触れるくらいなら気にする必要はありませんが、カーブしてしっかり入り込んでいるなら少し注意が必要です。発達の度合いが大きいほど物事に深くのめり込む傾向が強くなるため、アブノーマルな道に入っていきやすくなるわけです。

基底線に接していないので上でご紹介した『織田信長の相』ほどではありませんが、この手相も利己的で自分本位の考え方を通そうとするところが強いため、「相手の気持ちなどお構いなし!」で、もてあそんだり快楽をむさぼることに没頭しすぎないようご注意ください。