終点で占う感情線の見方、今回はその1回目で感情線の末端が上昇しているタイプの手相を、3種ご紹介します。
感情線の長さは愛情の深さを表しますので、ゴール地点の違いで多少意味が変わってきます。
手相鑑定では感情線が上向きが下向きか、長いか短いか、またその線がどの位置でゴールしているかで恋愛の傾向がわかります。
占うポイントはいろいろ他にもありますが、今回は終点のみで占う方法をお伝えしたいと思います。
参考 終点で占う感情線の見方 その他の記事
参考 感情線のスタート地点で占う方法も併せてご覧ください。
1.感情線が中指の下で終わっている手相
感情線は上向きにカーブを描きながら中指と人差指の股に向かって伸びていくのが一般的ですので、中指の下で終わっているものは標準よりもやや短めになります。
まずは、カーブは上向きで、長さは標準より少しだけ短いタイプの感情線の見方となります。
感情線が中指の下で終わっている手相は、自分のペースで恋愛を進めたい傾向が強いでしょう。
あまり相手に合わすことをしない為、「冷たい」とか「思いやりがない」と言われることがあるかもしれませんが、決して愛情がない訳ではなく、とにかく自分本位なので相手のことよりも自分のやりたいことや気持ちを優先してしまうようです。
しかし、悪気はないにせよ、良い関係を持続するためには、パートナーへの配慮は大切なことです。時にはわがままを抑え、サービス精神を持って相手のことをを思いやるよう意識してください。
また、中指の下の土星丘というゾーンは、あまり発達し過ぎると官能を刺激することがありますので、感情線が急カーブしてこのゾーンに末端が入ると好色家となるかもしれません。
アブノーマルな恋はほどほどにしましょう。
2.感情線が中指と人差指の間の下で終わっている手相(標準的)
感情線が、中指と人差し指の間の下で終わっている手相(指の股には入らない)は標準的な感情線であり、相手のことを思いやれる人でしょう。
家庭的でもあります。
相手の立場に立って物事を考えられる常識人なので、常に相手のことを考え、自分の感情は後回しにしたり隠してしまいがちです。
恋愛には慎重でやや受け身のため、思いを寄せる人がいても自分からは告白できない恋愛下手なタイプかもしれません。
我を忘れて恋に溺れたり、髪を振り乱しながらライバルと競って恋をGETするなんて真似はできなくて、争いを避けて相手に勝ちを譲っては後悔します。
なので、時には自分の思いをストレートに告白する勇気を持たないと、一生涯悔いが残る結果になってしまいます。
例え、振られてしまったとしても、何も行動しないよりはずっといいはず。失恋も恋の一つです!
事後報告でもいいので、いつかは想いを伝えてみてください。
3.感情線が木星丘(人差指の下)まで伸びている手相
感情線が人差し指と中指の股を越えて人差し指の下の木星丘まで達している手相は、標準よりも少し長めの感情線であり、理想が高くなる傾向があるでしょう。
木星丘は「指導力や支配力」を表す丘ですから、このゾーンに感情線が入ることは木星丘が発達することになります。
よって、感情線が木星丘の上に向かえば向かうほど向上心が強くなり、仕事でもリーダーや責任者などの社会的に責任の重い立場についたり、ステータスが高くなりやすい人です。
要するに意識高い系の、”出来る人”なのです!
愛情もそこそこ深く、大きな乱れさえなければ良い恋愛や結婚をして幸福になれる吉相です。
恋愛のチャンスが訪れたら、その機会をちゃんとモノにして交際に繋げることができる恋愛上手な人で、恋に振り回されたり情緒不安定になることも少ないので、恋愛と仕事を両立できるタイプでしょう。
しかし!!!
“出来る自分”とバランスの取れたお相手を求めてしまう傾向が強く、恋人やパートナーに求める条件のハードルが高すぎて、なかなか理想の相手に巡り合えず、彼氏・彼女ができにくい人であると言えます。
容姿もよくて、お金持ちで、優しくて、思いやりがあって、品が良くて、オシャレで、頭も良くて・・・
そんな完璧な人はどこにもいませんから~!!!
妥協と言う言葉はあまり使いたくはありませんが、どうしても外せない条件を1つか2つに絞って、それに当てはまる人がいたら迷わずお付き合いをしてみましょう。
お付き合いした後も、良いところだけ見て悪いところは見ないようにしてくださいね。
参考 木星丘の発達については↓でもご紹介しております。