生命線の末端(下)の先に、薄い支線や弱弱しい支線が出ている手相をご紹介します。
この手相は、生命線の末端がくっきり二股や三又に分岐していると言うよりは、生命線の低めの部分や末端から、細い枝毛のような線が出ている手相になります。
生命線の末端に出る下向きの弱い支線は、1本のみの場合もあれば、たくさんの細かい線が房状になることもあります。
参考 その他の生命線に出る支線については↓にまとめております。
1.生命線の末端に下向きの支線がある手相の見方
生命線の末端に、下向きに細い線が入る手相は、疲労線になります。
線の数は1本でも、2本、3本…とたくさん出ている時でも、線の向きが下向きであれば、全て疲労線と占います。
疲労線は体力が落ちている時や、心身が弱っている時に出やすい線で、知らず知らずのうちに無理を重ねているようです。
疲労線が出ている時は、早めに切りあげて休息を取りましょう。
疲労線は弱い線ですから、元気を取り戻せば、いつの間にか消えます。日ごろから疲労線をチェックして、無理をしないようにしましょう。
2.生命線の末端の上下に枝毛のような細かい線が出ている手相の見方
生命線の末端の上下に、枝毛のような下向きの線が出る時も疲労線であることが多いようです。
数が多くなるほど、疲労が蓄積していると占います。
生命線から細い線が枝分かれしている手相の場合、上向きに出る線は「努力線」と呼ばれ、細い線でも前向きな良い線と占いますが、下向きに出る線は疲労線であることが多く、身体の疲労以外にも、気持ちが後ろ向きになっている時にも出やすいようです。
よって、やや下向きの線がたくさんでているなら、身体や心の悲鳴と捉え、まずはこれ以上疲労線が増えないように休むことです!
心やカラダが不調な時は、ネガティブなことしか考えませんから、健康を取り戻すことを第一に考えましょう。
3.生命線の末端が房状(ほうき状、筆状)になっている手相の見方
生命線の末端が、筆やほうきのように多数の細い線が出て房状線となっている手相は、疲労を通り越して、カラダや心が弱っている状態であると占います。
生命線の末端の房状線が慢性的にあると、生きる活力が湧かなくなったり、もしかすると既にお身体に不調をきたしているかもしれません。
生命線の房状線は、生命力が弱まっている証拠ですから、不摂生な暮らしをしているなら、今すぐ見直すべきです!
仕事に熱中し過ぎているなら、健康を害してしまってはやりたいこともセーブしなければならなくなりますから、ほどほどを心がけましょう。