生命線の下が三つ又になった手相で、分岐が大きな三股と、小さな三股の場合の2種類をご紹介します。
参考 二又など、その他の生命線に出る支線については↓にまとめております。
1.生命線が大きく三股に分かれている手相の見方
生命線の中間くらいの位置から、大きく三つ又に別れている生命線は、線の強弱の状態によって、違った見方をします。
大きな三股の線が弱い場合
生命線の大きな三つ又で、分岐している線がくっきりしていないなら、気持ちが揺れやすいことを表します。
また、三つ又があまり広がっていない時も同じような見方をします。
外に飛び出したい気持ちと、内に籠ろうとする気持ちが、両方混在しているタイプでしょう。
よって、生命線の三つ又の線が弱弱しい手相は、迷いの多い人生になりやすいと占います。
方向性が決められない、気持ちがブレやすい、決断したはずなのに未練タラタラ…迷っているうちに、いつの間にか人生の迷子になってしまったり、コロコロと方針を変えるような節操のない生き方をしてしまうことも。
散々迷っても結局は堂々巡りになりやすいため、無理に1つに絞るのはやめましょう。
退路を断つようなことはしないで、可能性を残しておくくらいの方が、この手相に合った生き方なのかもしれません。
大きな三股の線が強い場合
生命線が大きく三つ又に分かれていて、支線もくっきりと明瞭な三又なら、興味や関心が多岐に渡る、積極性のある人と占います。
線の強さは、様々なことに興味を持ちながらも、複数のことを同時に行うことができるタフさを表しています。あれもこれもと手を出して、結局どれも大成しないような人ではないはず!
やりたいことがあるなら、1つのことに絞らずに、どんどん挑戦していきましょう。
スケールが大きな人なので、時には海外にまで目を向け、ワールドワイドに活躍できるかもしれません。夢を実現できる、大きな可能性を秘めた手相でしょう。
1と2の中間くらいの三つ又でも、線が途切れておらず、クッキリした状態なら、気持ちが前向きになっている時や新しい可能性が広がってきていると占います。
三つ又の線が赤みを帯びているなら、これも良いサインです。前向きに取り組みましょう。
2.生命線の末端が小さく三股に分かれている手相の見方
生命線の末端が小さな三又で終わる手相は、疲労線と見ます。
気力がわかない、疲れやすい状態になっていますので、ご自愛ください。
トライデントと疲労線の区別が難しい時がありますが、三つ又とは枝分かれした部分にも血が通っているような生きた線のことであり、線に元気がないな…と感じるなら疲労線と見るのが妥当です。
生命線は生命力を占う線ですから、エネルギーが強い時は線の末端までクッキリとしているものです。
参考 疲労線については、↓でご紹介しております。