障害線(切り替え線)から運命線がスタートしている手相の見方

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運命線の「二股」や「分岐」とはちょっと外れてしまうかもしれませんが、今回は手のひらを横切る障害線から運命線が出ている手相の見方をご紹介します。

運命線に障害線が横切る手相については、過去にご紹介しましたが、今回は、運命線を横切るのではなく、障害線が運命線の起点になっているタイプの手相です。

手相の障害線(妨害線)とは

各指に向かって伸びる掌線の流れを遮るように、障害線や妨害線と呼ばれる横線が入ると、トラブルを暗示させたり、運気が停滞しやすい、と占うのが一般的です。

参考 障害線については過去に↓でも説明しました。
障害線(妨害線)が7大線を遮る手相

運命線を遮るような横線・斜め線(妨害線・障害線)がある手相の見方

波のように薄い線が掌線を覆う場合は、一時的なトラブルや妨害で済みそうですが、生命線や知能線と同じくらいの濃さや太さの線が、掌線を切り込むように入る場合は、そのトラブルや妨害を回避することはかなり困難でダメージを受けやすい手相である…と占います。

このように深い障害線は、一時的なものではなく、生涯消えないことも多いため、手相の意味を知ると不安に感じる方もいらっしゃると思います。

手のひらに深い障害線(切り替え線)がある手相

特に、生命線や知能線を横切るように、手のひらの真ん中あたりを深い障害線が横方向に入る手相をお持ちなら、大病を患ったりケガや手術を行う暗示があるのですが、そのことがきっかけて人生がガラリと変わる可能性が高いことから、このような障害線のことを切り替え線と呼びます。

人生を大きく変える『何か』が起こりやすい手相という事になります。

しかし、人生にはトラブルはつきものですから、障害線の有り無しに関わらず、トラブルに遭う人はたくさんいらっしゃいますし、ビクビクしていても始まりません。

このような手相をお持ちなら、ご自分の人生には大きな転換期が必ずやってくるのだと考えて、それが悪いことだと決めつけるのではなく、「どんな大きな波が来ても乗り越えてやる!」という覚悟と、どんな運命が待っているのかわくわくするくらい人生を楽しむ余裕を持ってください。

必ずしも、ケガ・病気・不幸=悪い ではありません!

その時は辛いかもしれませんが、不幸や病気になってみて初めて気が付くことや、得られることもあります。

そのような転機が訪れたら、ただ嘆くのではなく、”神様や天が与えた試練” と前向きに捉えることで、人生は徐々に好転していくものです。

切りかえ線から運命線が伸びる手相の見方

生命線と知能線を横切るように入る深い障害線を「切り替え線」と呼ぶことは上で説明しましたが、この切り替え線が起点となって運命線が出ている手相の見方は、人生の転換期をきっかけに運命が好転することを表しています。

トラブルや転職などがきっかけで、人生をやり直す時期が恐らくやってきますが、そこから先の未来は明るいことを示していますから、たとえ辛い人生を経験しても、再スタートできる!と信じて励みましょう!

参考 その他の運命線についての記事は

手相占い:運命線の見方 にまとめております。