感情線の枝分かれ(4)ゴール付近に下向きor横向きの細かい支線が出ている手相(慈愛線)

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感情線の先(人差し指側)に、下向きや横向きの支線が出ている手相をご紹介します。

この支線は、二股三つ又のように、感情線と同じくらいクッキリと太い線が分岐・枝分かれしている訳ではないけれど、感情線の終点付近(人差指側)に、下や横、斜め下に向かって、やや細めの短い線が出ている手相になります。

このような感情線の支線のことを、慈愛線と呼びます。

感情線全体に、下向きの支線がたくさん出ているような時は、感情線の枝分かれ(6)下向き・横向きの細かい支線が出ている手相をご覧ください。

参考 感情線の分岐や二股、三つ又、枝分かれなど、いろいろな支線のパターンをまとめてあります↓。

感情線とは、4本の指と知能線の間にある、比較的クッキリした線のことです。 人によって多少明瞭さの違いはあるものの、感情...

感情線から慈愛線が出ている手相の見方

感情線のゴール付近が枝分かれして、下方向、横方向、斜め下方向に出ている「慈愛線」があるなら、優しい心の持ち主であることが多いようです。

いつくしみ深い愛情を持っており、思いやりがある人で、ペットや子供など、か弱き者を愛し、慈しむでしょう。

困っている人がいると気になってしまい、黙って見過ごすことが出来ません。

例え目をつぶったとしても、「何であの時、手を差し伸べなかったのかな・・・」と、後で深く後悔するような、本当に優しい人です。

一見冷たそうに見えても、心の奥はとっても温かくて、本当の悪人にはなれないタイプです。

人は誰かの優しさで救われることがありますが、困っていたり悩んでいる人を見かけたら、あなたの優しさで包んであげましょう。

人を蹴落とすことなどできる人ではありませんから、激しい競争や駆け引きが必要な世界よりも、のんびりとした環境や、穏やかな世界で生きる方が合うように思います。

慈愛線の向きが下方向に下がっていると感じるなら、少し気を付けて欲しいのですが、感情線から出る上向きの支線がプラス思考の線であることに対し、下向きの線にはやや後ろ向きな意味があり、くよくよと悩みやすかったり、ネガティブ思考に陥りやすいことがあるようです。

特に感情線の全体に下向きの線がたくさんあるなら注意が必要です。

思考は現実化しやすいものなので、悪い方に考えて心配ばかりしていては、本当に悪い運を引き寄せてしまいます。

物事は良い方に考える癖を付け、出来るだけ楽天的に振る舞いましょう。