感情線の枝分かれ(2)三股以上に分かれている手相の見方

感情線のトライデント・三つ又の手相

感情線の先端が3本に枝分かれしている手相の見方をご紹介します。

感情線の分岐は、感情線の意味を強めるものが多いのですが、三股の場合も良い暗示の手相になります。

二股三又というのは、枝分かれしている部分の太さも、感情線と同じくらいはっきりしている場合を言います。

参考 感情線のいろいろな支線のパターンをまとめておりますので、二又や、枝分かれしている線が細い場合などは↓をご覧ください。

感情線とは、4本の指と知能線の間にある、比較的クッキリした線のことです。 人によって多少明瞭さの違いはあるものの、感情...

感情線が三股(三つ又)以上に分かれている手相の見方

感情線の先が三つ股に分かれている手相|フォーク状画像

手相の線の先端が3本に枝分かれしている状態のことを「トライデント」と呼びますが、感情線が三つ股やそれ以上に枝分かれして、フォーク状になっている手相を持つ人は、空気が読める気配り上手な人です。

時と場合に応じて、冷静に対応したり、機転が利く人でしょう。

また、2つ、3つのことが同時にできる、器用な人でもあります。

例えば、飲食店などでスペシャルな接客をする店員さんのように、何か作業をしながらでもちゃんと周りに気を配っていて、お客様が求めることをサッサッとやってのけたり、複数のお客様を同時に対応したりといった素晴らしい接客ができる人は、このような手相を持っているはずです。

他人の気持ちを敏感に察知できる、要するに「できる人」なのです!!!

” 気配りの才能 “というのは、天性のものであることが多く、いくら学校の勉強ができても、いくら努力しても、できない人はできないものです。

ちなみに、手相家の島田秀平さんは、この手相のことを「あげまんの相」と仰っていましたが、まさにその通りです!

映画「あげまん」では確か、主役の芸者さんが易者に人相を観られて「あげまんの相がでておる!」と言われていましたが、この手相を持っていれば一目瞭然ですね。

もしあなたが、このような手相を持っているなら、人を喜ばすことができる才能を持っている!と考えて、どんどん人のお世話や、面倒を見る仕事に就いてほしいと思います。

クッキリ三又というより、ボサボサのほうき状(房状)だったら…

感情線がほうき状の手相

手相の線の二股や三つ又というのは、手をピンと張っても消えないくらい強い状態を差しますが、”くっきりと複数に枝分かれ”というよりは、末端に細かい線がボサボサに出ている箒(ほうき)状や、シッポのような房状なら、もしかするとお身体や心の乱れに注意が必要な手相かもしれません。

起点(小指側)の方が房状の時も同じです。

あまり無茶や無理をしないで!のサインだと捉え、疲れた心やお身体を休ませましょう。

参考 感情線についての記事は、手相占い:感情線の見方一覧にまとめております。