ラッキーな良い暗示の手相を順にご紹介しております。
13回目は土台線がある手相です。
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参考 土台線は手首線の上に出る線ですが、手首線については↓で紹介しています
手相の土台線とは??
土台線とは、手首の線から、△に山が立ちあがっている手相のことを言います。ちょうど手首線と合わせると三角形ができている状態になります。
上の画像は低い山ですが、もっと鋭角に立ち上がっている場合もあります。
以前、トライアングル(三角紋)について書きましたが、この土台線はとても良い意味を持つ”トライアングルの一種”と言っても良いのかもしれません。
手首線は、ひょろひょろの細い線ではありません。
生命線や知能線などの主要線と同じか、やや細いくらいの、割としっかりとした太くて濃い線になります。
三角形の形は多少いびつでも構いませんが、線が途中で切れていたり、島や障害線が入っていると吉分は薄れます。
この部分にホクロがある時もあまり良い暗示ではなくなり、逆に縁が薄くなります。
土台線がある手相の見方
土台線がある手首付近は、地丘と呼ばれており、ご先祖や因縁を表すゾーンになります。
この地丘に、くっきりとした土台線がある場合、しっかりとした土台を持っている可能性が高い人であると占います。
建築物を建てる時、コンクリートの「基礎」のすぐ上に乗っている部材のことを「土台」と呼ぶそうなのですが、この「土台」の上に柱や梁、そして壁や屋根が乗っかっていくのですから、土台がしっかりしていないことには丈夫な建築物を建てることが出来ない!という大切な部分になります。
手相においても、この土台線があるかということは重要になります。
土台線がある人はご先祖の恩恵を受けやすい
土台線がある人は、ご先祖からの恩恵を受けやすく、ルーツに恵まれた生まれであることが多いようです。
人生の根っこがあるのです。
何代も続く家系の生まれであったり、俗にいう「出自が良い人」「育ちの良い人」「家柄が良い人」という感じでしょうか。
土台線を持つ人は、人生の基盤がしっかりとしていると占います。衣食住で困るようなことは少ないと思います。
「出自」というものは、自分では決められないことです。
出自があまりよくない場合、自分ではどうすることもできない悩みに苦しめられることがあります。
土台線がない=出自が悪い、ということでは決してありませんが、土台線がある人は出自のことで悩むことは少ないでしょう。
また、困った時には、親兄弟が救いの手を差し伸べてくれるという恵まれた人でしょう。
誰かの土台を受け継ぐ可能性
土台線を持つ人は、親族からの恩恵を受けるだけでなく、親族と何かとご縁が深い生まれでもあります。
後継ぎになって家業を継いだり、親の財を引き継ぎ、家や仏壇やお墓を守っていくような運命を背負っている場合も多いです。
また、一概には言えませんが、受け継ぐことは「家業」だけとは決まっていません。
親方から特殊な技術を受け継いだり、師匠から芸を受け継いだりなど、とにかく『伝承』という言葉に縁があるかも。
取り様によっては、何かを伝承する役目を担っている人であるとも言えるでしょう。
くっきりとした土台線を持っているなら、自分から物事を始めるよりは、誰かの作った土台を受け継いでいく生き方を選択した方が成功しやすいかもしれませんね。
土台線+運命線のある手相の見方
特に、土台線から中指に向かって運命線が伸びている場合は、土台を生かして成功しやすい手相です。
親のコネを生かして就職したり家業を継いだり、誰かが作った基盤を基に、さらに発展させていく生き方が適しています。
その最たるものが、親が芸能人で子供も芸能界にデビューするとか、親の地盤を継いで議員になる、などですね。
また、受け継ぐのは親族だけとは限らず、師匠の跡を継いだりなど芸や技術などを伝承していく生き方をすると、社会的に発展していく生まれでしょう。
他にも、運命線に根っこが生えているように見えることから、埋蔵されているもの(財や才能など)や、努力して積み上げてきたことを吸い上げて花開くという見方が出来る手相になります。
参考 土台線から運命線が出ている手相については、↓でも紹介しております。
以上となります。