生命線が2本、3本…と複数ある手相、生命線に並行する線がもう1本ある手相の見方(二重生命線・副生命線・火星線・影響線・印象線)

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生命線が2本ある手相や、生命線の横に平行してもう1本別の線がある手相の見方をご紹介します。

「自分の生命線は、線が1本多い!」と感じている人向きの記事です。

生命線に平行している方の線の”明瞭さ”によって、意味が異なります。

  1. 並行している線が生命線と同じくらい明瞭なら、二重生命線(副生命線)
  2. 生命線に比べてかなり線が薄いなら、影響線(印象線)

と判断してください。

参考 生命線の支線については、↓にまとめております。

手相の生命線の下(末端)が、二又や三又に分岐・枝分かれしていたり、生命線から別の支線が出ているケースなど、生命線の支線に関する手相を...

1.二重生命線(副生命線・火星線)がある手相の見方

生命線と同じくらいの明瞭さで、生命線と並行に伸びている線は、二重生命線副生命線と呼ばれています。

生命線の起点近くから出ている場合は火星線と呼ぶこともあります。

二重生命線(副生命線・火星線)は、生命線とほぼ同じくらいの濃さや太さ(明瞭さ)の強い線になります。

線が薄くて弱い人は2へどうぞ。

二重生命線については、過去に、ラッキーな手相・二重生命線がある手相で一度ご紹介しておりますが、二重生命線は、生命線の力を強め、生命力がUPする手相になりますから、人の2倍も3倍もパワフルになるのです。

二重生命線が3本、4本と数多くあるなら、生命力のパワーも3倍、4倍と倍増するのです。

二重生命線は、飛びぬけて身体能力が高い人や、生まれつき体格に恵まれているような人にも多い手相です。

二重生命線には3パータンあって、

  1. 起点は生命線と離れていて、生命線と並行に出ている場合
  2. 生命線の起点と交わって出る場合
  3. 生命線の外側に出る場合

の順に意味をご紹介しますが、ABCのどのタイプの二重生命線でも、タフでバイタリティーに溢れ、身体だけでなく精神面も強い人が多いという点は共通です。

また、生命線が不明瞭で弱い場合や、島や切れ目などの「乱れ」があって生命線の状態が悪い場合でも、その横に二重生命線があるとフォローしてくれるため、凶を抑える効果も期待できます。

A)生命線と並行に出ている二重生命線(起点は離れている)

起点が生命線と交わっていないタイプの二重生命線になります。

こちらの二重生命線は、割とよくある手相です。

二重生命線があるだけで、人の2倍、タフでバイタリティがある訳ですが、生命線の流年法を確認して、二重生命線が重なっている期間は、特に運勢が安定し、気力や体力がみなぎる状態になりそうです。

もしも、生命線の方に途切れ・障害線・島などの不吉な「乱れ」があっても、その隣りに、二重生命線が重なっているなら、しっかりと補助してくれますから、心配は要りません。

B)生命線の起点と交わって出る二重生命線(火星線)

生命線と起点が同じ場所にある、生命線と交わっているタイプの二重生命線の見方です。

生命線の起点の下から親指の付け根までのゾーンは、第一火星丘と呼ばれており、闘争心や行動力を表す積極的な丘です。

この第一火星丘から線が出ている二重生命線は、火星線とも呼びます。

ちなみに↓のように、生命線と接していない場合でも、第一火星丘から生命線に沿って線が出ている場合は、火星線と呼ぶようです。

「第1火星丘から線が出ている=第一火星丘が発達している」と占いますので、闘争心や行動力が非常に高まるわけです。

火星線がある手相を持つ人は、タフさやバイタリティにプラスして、闘争心が激しくなったり、よりしぶとく、アクティブになると占います。

体力、気力も旺盛な、かなりの負けず嫌いでしょう。やられたらやり返す、言われたら倍にして言い返す、という感じの人です。

些細なことで人と張り合ったり、衝突しゃすいので、トラブルメーカーなどと言われないようご注意ください。

生命線と重なる部分が長いほど、しぶとさや長寿を意味します。

参考 第一火星丘の付近に線がある人は↓の記事も参考にしてください。

生命線の起点の下の「第一火星丘」と呼ばれるゾーンに線が出ている手相を、2種類ご紹介します。 生命線の上が二股に分岐...

C)生命線の外側(小指側)に出ている二重生命線

二重生命線は生命線の内側に出ることが多い線ですが、稀に外側に出る場合もあります。

生命線の外側に出る明瞭な線は、下の方に出ている運命線であることも多いのですが(中指に向かって伸びている)、生命線に沿うようにカーブして出ているなら、それは二重生命線になります。

意味はAと同じになります。

D)生命線の末端付近に出ている二重生命線(補助線)

生命線の末端付近に、生命線と並行にもう1本線が出ていることがあります。

こちらも二重生命線の仲間ですが、補助線とも言います。

生命線を補ってくれる線なので、回復力のある手相になります。

大病を患って、元の生活に戻れるか不安な状態になっても、辛い治療やリハビリに耐えて、日常生活に復帰出来そうです。

2.影響線(印象線)がある手相の見方

生命線と同じくらい明瞭な二重生命線とは異なり、生命線の内側(親指側)に、生命線とかなり接近して、薄くて細い線が平行して出ることがありますが、この線のことを影響線印象線と呼びます。

線が濃い場合は二重生命線、線が薄い場合は影響線になります。

影響線(印象線)は、よーく目を凝らして見ないとわからなくらい薄い薄い線の時もあり、気付いたらいつの間にか消えていた!ということもある、大変デリケートな線です。

影響線は、過去にご紹介しましたが、恋愛に関する意味合いが強い線になりますので、異性との出会いや、関わり方を占う事が出来ます。

影響線の見方につきましては、生命線付近にでる「影響線」で異性との出会いや恋愛の時期を占うをご覧ください。

人間生きていれば、必ずと言っていいほど、誰かしらの影響を受けるものですが、手相の「影響線」を見ることで、いつ、誰から、どんな影響を受...

参考 生命線に関する記事は、手相占い:生命線の見方にすべて集めております。

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