感情線と頭脳線がつながる!変形ますかけ(マスカケに支線)のある手相の見方(マシカケ)

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頭脳線と感情線が繋がっている、変形ますかけの手相の見方をご紹介します。

前回ご紹介した「純粋なますかけ線」は、頭脳線と感情線が完全に合体して一本の線になった状態でしたが、純粋なますかけ線の他に、ますかけ線の上や下に支線が出ているような状態の時があります。

そのような手相を「変形ますかけ(線)」と言います。

「純粋なますかけ線」を持つ人は、圧倒される特別なオーラを持つ人が多いですが、偏屈さが目立ったり、近寄りがたくとっつきにくい印象は否めません。

ますかけは大きな可能性を秘めていることは間違いないのですが、”大吉か大凶”という振り幅が大きい手相でもあります。

その点、若干変形している”マスカケもどき”の「変形ますかけ」は、ますかけに近い性質を持ってはいるけれど、純粋なますかけにはない柔軟さがあると言う点から、マスカケよりはマシな「マシカケ」という皮肉めいたあだ名が付いています。

純粋なますかけ線よりも、幸福感や人生の満足度が高くなりやすい手相であり、非凡な才能を発揮して、社会的成功を手に入れやすい良い手相と言えるでしょう。

参考 純粋なますかけ線のある手相については↓をご覧下さい。

「自分の手相は線が1本足りない!?」という人は、桝掛線(ますかけ線・マスカケ)の持ち主であることが多いようです。 桝掛...

いろいろな変形ますかけ(マシカケ)の見方

1.マスカケ+感情線が普通にある手相

手のひらの端から端まで、横一文字に線が入るマスカケにプラスして、感情線が普通にあるタイプの手相になります。

正確には、上向きの直線的な頭脳線が感情線にぶつかって合流して、ますかけのような状態になった手相であり、マスカケもどきのマシカケになります↓。

マシカケですからマスカケに近い性格は持っていて、こうと決めたらわき目も降らずに突き進んで目標を達成する強さがあります。

さらにマスカケにはやや不足気味である、他人のことを思いやれる”情”や、優しさを武器に、困難な状況でも難なくクリアしていけるでしょう。

関連記事 こちらの変形ますかけ(マシカケ)の意味については↓でもご紹介しています。

2.マスカケ線+頭脳線が普通にある手相

手のひらの端から端まで横一文字に線が走るマスカケにプラスして、頭脳線が普通にあるタイプの変わった手相になります。

正確には、横方向(下方向)に伸びる感情線が頭脳線にぶつかって合流して、ますかけのような状態になった手相であり、こちらもマシカケになります↓。

感情線は、指の方向に向かって上向きにカーブするのが一般的ですから、感情線が横方向に伸びて頭脳線と合流しているこちらも、特殊な手相と言えるでしょう。

マスカケの持つ実行力と優れた思考力に、仕事や最低限の生活以外のゆとり(例えば文化、芸術、趣味など)にも理解を示す柔軟さを兼ね備えた、潤いのある発展が期待できそうな手相です。

関連記事 このタイプのマシカケの恋愛傾向は、感情線が直線的に伸びて頭脳線に接している手相の見方でご紹介しています。

3.感情線 + 頭脳線が密着してできる変形ますかけ

手のひらの端から端まで、横一文字に線が入るマスカケから、上下に支線が出ているような手相になります。

この手相は、

  • 感情線が二股で支線が頭脳線に合流して、マスカケのような状態になっている手相
  • 頭脳線が二股で支線が感情線に合流してマスカケのような状態になっている手相

または、

  • 普通の感情線と普通の頭脳線が密着していて、マスカケのような状態になっている手相(方庭が全くない状態)

のいずれかになると思われます。

いずれの場合も、純粋なマスカケほどではないにせよ、マスカケに近い性格は持っていると占えますが、純粋なマスカケよりは、他人を思いやったり、空気を読むことができるはずですから、こちらもマシカケ相と呼べる良い手相でしょう。

↓のように頭脳線と感情線の間に空間(方庭)があって、支線で繋がっているものは「変形マスカケ」とは呼びませんのでご注意ください。

感情線と頭脳線を繋ぐ支線がる手相

参考 頭脳線に関する記事は、手相占い:頭脳線の見方にまとめております。