頭脳線の向きで占う(10)頭脳線がまっすぐ感情線に合流する手相の見方(変形ますかけ・マシカケ)

頭脳線が真っ直ぐ感情線に合流する手相

「頭脳線の向き・終点」で、夢やロマンを追うタイプか否かを占う手相の見方の10回目。

今回は、頭脳線が直線的で感情線に合流するタイプの手相の見方になります。

手相占いでは、主要の掌線がその他の線に合流したり接する時は、接する線の意味が加わりますので、今回の頭脳線の場合も、感情線の意味がプラスされます。

もちろん接し方によっては、マイナスの意味になる場合もあるのですが、今回の場合は、頭脳線と感情線が結びついて、良い意味になります。

頭脳線がまっすぐ感情線に合流する手相の見方(マシカケ)

頭脳線が真っ直ぐ感情線に合流する手相

少し前に、感情線と頭脳線が完全に1本に合流して、横一文字になった「ますかけ線」についてご紹介しましたが、確かに「ますかけ線」は大変稀で、大きな大きな可能性を秘めた手相なのですが、2本の線が1本に結合することで、感情線の遊びというか余裕というか、ゆとりの部分まで完全に侵食してしまうというか…

ますかけは、いつも100%本気(マジ)バトルのようなイメージの手相なのです。

それに引き換え、今回の手相のように、横一文字に近い頭脳線を持っていても、感情線の状態が普通なら、2本の線がうまく融合して、ますかけの強さや良いところにプラスして、コミュニケーションが円滑になったり、気配りも上手にできることが多いため、より発展の兆しを感じるのです。

このような手相を「マシカケ」と呼んで『マスカケよりもマシ!』というちょっとひねくれた名前は付いているのですが、ますかけに負けない、むしろ頑固でガツガツしてない分、ますかけよりも品良く、スマートに成功を手に入れることができる可能性がある手相だと個人的には思っています。

関連記事 変形ますかけ(マスカケに支線)のある手相の見方(マシカケ)

直線的な頭脳線の特徴である、現実的で計算高く、損得に敏感で、効率重視な部分は確かにありますが、感情線と繋がっていることで、頭脳線に「情」や「優しさ」が流れ込み、潤いを与えますから、結果的に幸福度が高くなりやすいのです。

夢やロマンがあるなら、その夢を夢のままで終わらせないために、それを実現するのに必要な、現実的な道筋を作り出すための知識や技術、専門性を身につけ、着実にモノにしようとする人でしょう。

夢を本業にできるかはわかりませんが、「夢じゃ食えないから!」とか「1円にもならないものは無駄!」とバッサリ切り捨てるのではなく、(二重運命線があれば特に)二足のわらじで成功したり、趣味の延長線上にビジネスを成り立たせることができるかもしれません。

非凡な才能を発揮して、どんな個性的な人生を送るのか!大変楽しみな手相でしょう。

次回は、11.直線的に横方向に伸びる頭脳線が途中で折れ曲がるように下降する手相の見方 をご紹介します。

参考 「頭脳線の向き・終点で占う」のその他の方向の記事は↓にまとめております。

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