終点で占う感情線の見方、今回はその6回目です。
感情線が標準よりも短い手相の見方を2種類紹介します。
手相鑑定では感情線が上向きが下向きか、長いか短いか、またその線がどの位置でゴールしているかで、恋愛の傾向がわかります。
感情線の長さは愛情の深さを表しますから、感情線が短いと恋愛に対してクールな人が多い傾向があります。
占うポイントはいろいろ他にもありますが、今回は終点のみで占う方法をお伝えしたいと思います。
参考 終点で占う感情線の見方 その他の記事
参考 感情線のスタート地点で占う方法も併せてご覧ください。
13.感情線が直線的に伸びて頭脳線に合流する手相(マシカケ)
これは、知能線(頭脳線)が二股に別れているような感じに見える、頭脳線と感情線が部分的につながっている手相です。
感情線が直線的に伸びて頭脳線に接している手相の人は、頭の回転が速く、気配りができる人です。
この手相は、一見ますかけ線(頭脳線と感情線が重なって横一文字に重なった手相)に見えますが、ますかけ線の変形型(マシカケ)になります。
変形ますかけは、頭がよくて実行力があるところや金銭感覚が鋭いところなど、マスカケ相とよく似た性格を持っていると言えます。
恋愛も効率的で、無駄に時間を過ごしたり脈のない相手にお金を浪費することを嫌います。恋愛にもコスパを求めやすいところは、ますかけと近いです。
しかし、ますかけ相の人は、”自分のやりたいようにやる!”というタイプが多く、パートナーに対しても優しさが足りないところがあるのですが、このタイプは空気が読めて人の気持ちがわかる分、純粋なマスカケ相より人間関係のトラブルは少なくなり、恋愛も上手くいくことが多いでしょう。(マスケケよりマシだからマシカケと呼ばれる)
恋愛には割と一途な人が多い傾向ですが、恋に狂ったり、振り回されることは少なそうです。
関連記事 頭脳線の向きで占う(10)頭脳線がまっすぐ感情線に合流する手相の見方(変形ますかけ・マシカケ)
感情線が下がって知能線と交差(クロス)している手相の見方
ちょっとご注意いただきたいのが、感情線が曲線的に下がって知能線とクロスして谷のようになった手相は、一転して内気な恋愛下手になる傾向があります。
恋愛においても、密かな片想いをして心の中の純な気持ちを隠して隠して、いつもそっと遠くから眺めて終わる、みたいな感じです。
「想いを告げて失恋で終わるくらいなら、想いを告げずにずっと夢を見続けていた方がいい!」という考えも理解できないことはありませんし、たとえ片想いでも恋は恋なのですが、本当に本当に永遠に片想いでも良いのでしょうか?
今の自分を変えたいなら、ちょっとだけ積極的になるよう努力してみましょう。
14.感情線が短い、中指の下まで届かない手相
感情線が中指の下(土星丘)まで届かないで、中指と薬指の間で終了していたり、薬指の下で終わっている場合は標準よりも短い感情線になります。
感情線が短い手相の人は、待つのが苦手なところがあり、短気でせっかちな性格の持ち主の人が多いでしょう。
恋愛も自分のペースで進めたいタイプで、相手のことなどお構いなし!
恋の駆け引きなどは皆無で、じらされることも大嫌いです。恋を楽しむ情緒もロマンティックな感情も全くなし!
感情線の短い方はひらめき型でクールですので、恋愛についてもあれこれと深く考えることが苦手かもしれませんが、もう少し相手の都合を考えたり相手の出方を探ることで、関係がうまくいくこともあります。
直球だけでなく変化球も投げられるようになって、恋愛を楽しむくらいの余裕を持ってくださいね。