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手相占いでは、生命線や結婚線などの「線」で占う方法がメジャーですが、「線」で占う方法を補う見方として、「紋」で占う方法もあります。
「紋」とは、手のひら(掌)のいろいろな場所に表れるマークのことで、代表的なのは「スター（星紋）」や「フィッシュ（魚紋）」や「ほくろ（黒子紋）」になります。
「紋」は「特殊紋」と呼ぶ場合もありますが、ただの「紋」や「記号」や「印」とも呼ばれます。
「紋」にはそれぞれ違った意味があり、同じ「紋」でも、手のひらのどの位置に刻まれているかで意味が異なります。
生命線や感情線等の手相の線で占えるようになるには少し勉強が必要ですが、「特殊紋」は比較的分かりやすいので、手相の初心者でも入りやすいと思います。
それそれの「紋」の見方を覚えて、コミュニケーションを深めるのに役立ててください。
こちらのページでは、9種類の「紋」を一覧でご紹介しております。
1．グリル（格子紋）がある手相
手のひらに、魚やお餅を焼くアミのような、格子状の紋はありませんか？
格子紋は「影を落とす」という意味があって、どちらかと言えば、やや不吉なサインなのですが、場所によってはラッキーサインの時もあります↓
【手相紋占い１】手のひらに網目のようなグリル(格子紋)がある手相
2．スター（星紋）がある手相
3本の線が重なるスターは、割と手のひらのどこにあっても、ラッキーサインであることが多いようです↓。
【手相紋占い２】手のひらにアスタリスク＊のようなスター(星紋)がある手相
3．クロス（十字紋）がある手相
2本の線が重なるクロスは、本来は凶暗示の印ですが、出る場所によっては大発展が期待できます↓。
【手相紋占い３】手のひらにバツ印×やプラス印＋のようなクロス(十字紋)がある手相
4．フィッシュ（魚紋）がある手相
魚のような尾っぽの付いた紋も、ラッキーサインです。
下で紹介する島紋と間違えやすいですが、尾っぽが付いているだけでこうも違うの！？と驚くくらい、スターに次ぐ、良い暗示となります。
もし手相に「島」を見つけたら、尾っぽを爪でグリグリ書いて、フィッシュになるようイメージしましょう↓。
5．トライアングル（三角紋）がある手相
三角形の紋は、線上に重なると障害線となるため、全ての三角紋がラッキーサインではありませんが、単体で出る時は「努力が報われる」サインです。
主要の掌線に接する時は（重ならずにくっついている）、良い出来事が起こる兆しになります↓。
【手相紋占い５】手のひらにトライアングル△(三角紋)がある手相
6．スクエア（四角紋）がある手相
スクエア（四角紋・井の字紋）は
で2回に分けて説明しました。
スクエアはラッキーサインではありませんが、「助け舟が出る」印になります。
スクエアは、井の字で出る時と、四角いマスのような形で出る場合がありますが、どちらも同じです。
主要の掌線（生命線や感情線など）に絡んでいないスクエアの見方になります↓。
【手相紋占い６-1】手のひらに井の字#のようなスクエア□(四角紋)がある手相
スクエアには「災い転じて福となす」という意味があります。災難に見舞われても、不思議と難を逃れたり、復活することができるという、やや複雑な暗示のある紋になります。
主要の掌線（生命線や感情線など）に絡んで井の字になっているスクエアの見方になります↓。
【手相紋占い６-2】手のひらの掌線上に井の字のようなスクエア(四角紋)がある手相
7．アイランド（島紋）がある手相
線の間に空洞が出来て、島や水たまりのようになった紋の見方です。
島紋はアンラッキーサインです。今までなかったのに、島が出来ていたら要注意！↓
【手相紋占い７】手のひらの掌線上に水たまりのような島紋(アイランド)がある手相
8．リング（環紋）がある手相
指輪をはめたように、指の付け根を囲む紋など、環っかのような紋や線をいろいろと集めました。
リングには共通する意味はなく、出現する場所によって意味が異なる紋になります↓。
9．ほくろ（黒子紋）がある手相
黒子や斑点、アザ、古傷なども、実は特殊紋の一種になります↓。
黒子紋は、
の3つに分けてご紹介しております。
手のひらのホクロは、自然に手を握った時に隠れる「福つかみ」は、”掴んだ運は離さない！”という良い印ですが、それ以外の黒子は凶暗示と見ます。
特殊紋については以上となります。
手相の線に「紋」が重なる手相の見方
感情線や結婚線などの「7大線」と呼ばれる主要の掌線に、「紋」が重なる場合の手相の見方については↓にまとめております。
木星丘と呼ばれる人差し指の下は、向上心を表す大事なゾーンです。このゾーンに紋が出ている手相を↓にまとめてみました。
