生命線の上や横にバツ×印のようなクロス(十字紋)がある手相の見方

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手相の生命線に、バツ印×やプラスマークが重なっていることがあります。

生命線上に十字紋(クロス)のある手相についてご紹介します。

生命線は主に生命力を占う掌線になり、くっきりと明瞭な線が弓なりに掌の中央部まで張り出しているなら、生命力に溢れた元気でタフな人が多い手相となります。

しかし、線に「乱れ」があると、生命の流れが滞ることになるため、健康上のトラブルを暗示させたり、運命に変化が起こりやすくなると占います。

ここでご紹介するクロスも、生命線の「乱れ」の一種であり、生命線の「乱れ」の中では、やや不吉な部類に入ります。

よって、生命線の上にクロスが重なったり、生命線に接するようなクロスには注意が必要です!

クロスとは、十字紋や十字線と呼ばれることもあり、2本の線が掛け合わさって、バツ×印になっている状態を言います。

手相のクロスについての説明はここでは致しませんので、詳しいことは↓をご覧ください。

手のひらにバツ印×やプラス印+のようなクロス(十字紋)がある手相

生命線付近のクロス(十字)

まず、生命線の上には重なってはいないけれど、生命線に接する(くっついている)クロスについて触れておきます。

  • 生命線の内側(親指側)のクロスは、身内や身近な人との関係が原因で、心労が絶えなかったり、足を引っ張られやすいと占います。
  • 生命線の外側(小指側)のクロスは、身近ではない外の人間との関係で、悩みが多くなりそうです。

どちらの場合も、線が薄いなら一時的な問題で済みそうですが、明瞭な×印や十字は、長期に渡ることもあります。

医療十字線(お助け十字線)なら問題なし!

生命線付近に出るクロスの中でも、「医療十字線」や「お助け十字線」と呼ばれる+印や×印は問題ありません。

医療十字線とは、生命線と運命線の間にあるクロスのことです。

生命線と運命線の間にあるクロスには、人助けをすると言う意味があります。

詳しくは、生命線と運命線の間にクロス(お助け十字線・奉仕十字線・医療十字線)がある手相をご覧ください。

また、クロス、十字などの「乱れ」があっても、その横に別の生命線がもう1本出ている場合(二重生命線)や、運命線がフォローしてくれることもありますので、併せて確認してみてください。

A.生命線の起点付近にクロスがある手相の見方

生命線の起点は、頭脳線(知能線)に近い部分になります。

生命線の起点は幼少期を差しますので、起点付近に「乱れ」がある手相は、幼少期に注意が必要です。

クロスが生命線の起点部分に重なる場合は特に、幼少期に突然の災害や、健康上のトラブルに見舞われやすいと占います。

クロスがあってもその下の生命線が明瞭でしっかりと伸びているなら、トラブルを克服できる可能性が高いと占いますが、線が不明瞭だったり「乱れ」が重なるなら、幼少期のトラブルを長く引きずる可能性も考えられるでしょう。

B.生命線の途中にクロスがある手相の見方

生命線上にクロスが重なる手相は、不吉な変化が起こる予兆と占います。

突然の健康トラブルに悩まされたり、予期せぬ不幸な出来事に遭遇したりなどの、苦難が待ち受けている可能性があるでしょう。

とは言え、人間、生きていれば、必ず何かしらの出来事は起こるものですから、びくびくしても仕方がありませんし、どんな大波が来ても動じずに臆せずに立ち向かっていく覚悟は必要です。

クロスの後の線がしっかり伸びているなら、その問題はクリアできるとお考え下さい。

クロスがあっても線が薄いならその苦難は一時的な場合も多いので、前向きに生きていればいつの間にか消えることもあります。

また、心の準備をしておくだけでも違うものですから、その時期は、生命線の流年法を参考にしてください。

C.生命線のゴール地点にクロスがある手相の見方

生命線の「乱れ」の中で、最も凶意が強いのがこの末端のクロスです。

体力や気力の減退、不慮の事故、災害、トラブルなどに見舞われ、ココロやカラダに大きなキズを残すこともあります。

運命線のクロスの記事の中で、ヒトラーの手相について書きましたが、手相の主要3大線(生命線・感情線・知能線)の末端のクロスや島は大凶です。

生命線の末端のクロスが明瞭なものなら、「今の生き方を変えよ!」というサインかもしれません!

お身体に無理をかけていると感じるなら、健康に注意したり休養を取るだけでも運命が変わることがあります。破滅の道に進むことのないよう、これを機会に一旦立ち止まって、これから先の人生をじっくりと考えましょう。

参考 生命線についての記事は、手相占い:生命線の見方一覧にまとめております。