手相の生命線が「井の字」になっていたり、生命線に四角形が接している手相があります。
生命線上に、井の字・□・◇がある手相の見方をご紹介します。
手のひらに出る「井の字」は、特殊紋の一種であり、スクエアや四角紋、井の字紋とも呼ばれています。
スクエアには3種類あって、上の画像のように、
- 主要の掌線(七大線)に重ならずに単独で出るもの
- 主要の掌線(七大線)に接するように出るもの
- 主要の掌線(七大線)の上に重なってでるもの
があります。(井の字ではなく□の時もあり)
Aのスクエアの見方は、手のひらに井の字#のようなスクエア□(四角紋)がある手相で、ご紹介しております。
今回はBとCのタイプ(スクエアが生命線上に出ている場合)の見方になります。
参考 生命線以外の線上に出る四角紋(スクエア)について詳しく知りたい方は↓をご覧ください。
1.生命線にスクエアや井の字がある手相の見方
スクエアは、どの掌線に出る場合でも、「ラッキーサインでもなく、アンラッキーサインでもない」と言った、微妙な紋になります。
スクエアには「ピンチの時に助けを受ける」「保護される」という意味があり、災い転じて福となすというイメージの、復活や逆転を表す印になります。
生命線にでるスクエアの場合も、不運な出来事が起こりそうな暗示はありますが、「やばい!」という状況に陥っても、結果としては不幸中の幸いという結果になりそうな感じです。
生命線は生命力を表す掌線ですから、スクエアが出ている時期(流年法で大まかな時期がわかります)は、健康に関するトラブルに見舞われる可能性が占えますが、たまたま早期発見できたり、そのトラブルがきっかけでこれまで見えていなかったものに気づかされたりなど、必ずしも不幸な結果だけでは終わらないでしょう。
- 線の上に重なる時は障害線となって凶
- 線にくっついている場合は吉
と見ましたが、今回のスクエア(四角紋)の場合は、線上に重なる場合も、線にくっついている場合も、どちらも同じ意味になります。
2.生命線の切れ目に井の字やスクエアが重なる手相の見方
生命線の途切れは、全般的に生命力の弱まりを表すものであり、明瞭な生命線が途中でプツンと切れていることは、問題が深刻な場合があります。
※詳しくは、生命線に途切れ・切れ目・隙間がある手相の見方をご覧ください。
その途切れを繋ぐようにスクエアが出ていたり、切れ目を四角く囲むようにスクエアが出ている手相は、九死に一生を得る相でしょう。
切れ目以外でも、生命線上に島やクロスなどの「乱れ」があっても、その部分をスクエアが囲んでいれば、トラブルに見舞われたとしても、大事に至るようなことはないようです。
自由になれない場所に留まる、留め置くという意味もあるため、長期的に入院や療養する可能性も占えますが、大事には至らず、運よく助かると言われています。
そのようなことが起こりやすい大まかな時期については、生命線の流年法を参考にしてください。