「頭脳線の向き・終点」で、夢やロマンを追うタイプか否かを占う手相の見方の8回目。
(1)~(7)では下向きにカーブした頭脳線を紹介してきましたが、今回からは真っ直ぐや上向きのタイプをご紹介していきます。
頭脳線は、下向きにカーブいることが一般的なので、直線的な人(ますかけ線を含む)や、逆に上向きにカーブしている割合はかなり少ないのですが、成功者の頭脳線は真っ直ぐか上向きが多いようです。
今回は、真っ直ぐ第二火星丘まで伸びている長い頭脳線の手相の見方をご紹介します。
参考 「頭脳線の向き・終点で占う」のその他の方向の記事は↓にまとめております。
頭脳線がまっすぐ第二火星丘でゴールする手相の見方
頭脳線があまり下がらずに、真っ直ぐ横方向に長く伸びているなら、実業での活躍が期待できる手相でしょう。
頭の回転が速く、物事を理論的に捉えることができる、最も実社会向きな頭脳線と言っても良いはずです。
実務能力に長け、数字にも強く、損得にも敏感ですから、利益にならないことは手を出さない、線引きが得意でシビアな人でしょう。
情なんぞに流されず、時には手段を択ばずに利益を追求することができる、クールな面も強そうです。実業家や金融系、商社などのビジネスマン向きでしょう。時にはエゴイストと呼ばれることもあるかもしれません。
スピリチュアルや占い、おまじないなどの、非科学的なものや曖昧なものは信用しないことが多く、自分の見聞きしたものや、過去の統計など数値化したもので物事を判断しようとします。
「夢やロマンなど糞の役にも立たない!現実を見ろ!」な~んてことを言いそうな、合理性重視の現実主義者でしょう。
この直線的な頭脳線が長く伸びて、第二火星丘まで入り込むと、忍耐力がある意志の強いタイプと占うことができます。
第二火星丘は忍耐力や反骨心を表す丘で、このゾーンに線が入る時は、第二火星丘が発達している!と見なすのですが、線は線でも最も重要な3大線の1つである頭脳線が入るわけですから、反骨精神や負けん気が強くなるのは当然であり、ますます成功しやすい手相であると言えるでしょう。
何でもできる人に多い手相なのですが、他人にカッコ悪い姿や、弱みを見せることができない、ちょっと頑なでプライドが高いところが欠点かもしれません。
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もしも、第二火星丘に入る頭脳線の先端が、下方向に少し下がっているなら↓の記事も参考にしてください。
次回は、(9)頭脳線が短い手相 をご紹介します。