生命線と運命線が交差(クロス)している手相の見方をご紹介します。
ちなみに運命線とは、中指に向かって伸びている線のことを差します。
線が短い時でも、その線が中指に向かっているなら、それは運命線になります。
今回は、生命線のカーブの内側から運命線がスタートしている、「運命線と生命線が交差しているタイプ」の手相になります。
生命線と運命線がクロスする手相の見方
手相のクロス(十字紋)は、出る場所によって意味が微妙なことがありますが、こちらの手相は、「運命線が生命線カーブの内側(親指側)から出ている」という状態になるため、生命線と運命線がクロスしているからと言って、悪い意味はありません。
生命線のカーブの内側のゾーン(膨らんでいる部分)は金星丘と呼ばれ、親や身内を表すゾーンになるのですが、このゾーンから運命線が出ている手相は、親兄弟・ご先祖などの近しい存在から守られる、大切にされるという意味で、跡取り相と占います。
このゾーンから伸びる明瞭な運命線が、しっかりと中指の下まで伸びているなら、親の七光りを上手に利用して、のし上がっていくタイプでしょう。
良くも悪くも、肉親やご実家との関わりが深い生まれになります。
この手相については過去に一度ご紹介しておりますので、詳しくは、金星丘から運命線が伸びる手相をご覧ください。
こちらで紹介した手相以外にも、生命線と運命線が交差している、重なっている、一部が接しているという手相は、接し方によって意味が変わりますので、その他の生命線と運命線が接する手相については、