手相の運命線に「島紋(アイランド)」が複数あって、チェーンのようになった手相の見方についてご紹介します。
参考 運命線以外の「島紋」については↓で紹介しております。
【手相紋占い7】手のひらの掌線上に水たまりのような島紋(アイランド)がある手相
運命線の島紋(アイランド)について
島紋(アイランド)とは、手相の掌線の中に空洞がある状態を言います。
この空洞は「島」のように見えるので、”アイランド” と呼ぶようですが、私は「水たまり」のようなものだと紹介しています。
「水たまり」は流れが滞った状態ですから、「島」がある時は、運気が停滞していると占います。
運命線に島がある手相についても、少し前に紹介しましたが、運命線があってもそこに島があるとマイナスの要素が加わることになり、主に仕事に関することで躓いたり、不運なことが起こりやすいのです。
「島紋」は運命線の「乱れ」の一種になります。
今回は運命線上に島紋が2個、3個…とたくさんあって、鎖のように連なっている場合はどう占うか?をご紹介します。
参考 運命線の「乱れ」については↓を参考にしてください。
運命線が鎖状・チェーン状になっている手相の見方
運命線にクッキリとした島紋が1つあるだけでも不運と見るのに、これが2個、3個…と”あみあみ”になって、鎖のように見えるとなると、相当なダメージを受ける可能性があります。
仕事上のスランプ、出口が見えない苦労、不遇な環境に飛ばされたり、別居や離婚などの家庭内のゴタゴタが仕事にまで飛び火したり、その逆もあったりと、場合によっては失業の憂き目に合ったり、就活で躓くなど、とにかく何をやってもうまく行かない、そんな厳しい状況に陥りやすいでしょう。
「島」は一時的に出ることも多いので、もし運命線に島が複数確認できるなら、絶対に無理は禁物です!
災害の日に外に出てもロクなことはありません。不要不急の外出は避け、変な冒険心は封印して、嵐が過ぎ去るまではじっと耐えましょう。
とは言っても、電車やバスが動く間は出勤しなければならないのが社会人であり、傘がラッパになるような強風で、街路樹や看板が外れて飛んできそうな危険な状況でも、ぬかるみに脚を取られながらでも進んでいくしかないのが現実です。
辛いですが、誰にでもそういう時期は必ずあって、災難が一度も起こらない人生などあるはずがありません。大事なのはどんな状況になっても焦らないことです。
嵐がおさまれば、いくらだって巻き返すチャンスは巡ってくるものです。
これから起こるかもしれない災害を予測してくれるのが占いというもの。
手相に刻まれた「島」という注意報や警報が消えるまでは、冷静な判断を心がけ、今できることを地道にこなしながら時を待ちましょう。
参考 仕事運や社会運を占う運命線については、手相占い:運命線の見方一覧にまとめております。