感情線の終点で占う手相の見方、今回はその3回目です。
感情線のゴールが下がり気味の手相を3種ご紹介します。
感情線は緩やかに上向きにカーブして、人差し指と中指の間くらいでゴールする(指の股には入らない)のが一般的ですから、末端が下がっている感情線を持つ人の割合は少ないでしょう。
感情線の末端が下がった手相は心優しい人に多いのですが、下がり過ぎると恋愛に振り回されてしまう傾向があります。
手相鑑定では感情線が上向きが下向きか、長いか短いか。また、その線がどの位置でゴールしているかで恋愛の傾向がわかります。
占うポイントはいろいろ他にもありますが、今回は終点のみで占う方法をお伝えしたいと思います。
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7.感情線の終点が下降している手相の見方
感情線の終点が下がっている手相は親切で優しい人に多いのですが、情にもろいところがあります。
相手の気持ちに寄り添い、親身になってあげることの出来る優しい人なのですが、情にほだされやすく「私が支えてあげないと」となり、いつの間にやら世話を焼いていたりします。
恋愛をすると、周りが見えにくくなることは誰にでもありますが、感情線が下がっているととにかく情に流されやすいため、人に利用されてしまうこともありますから、好きな相手だからと言って100%信じすぎるのも危険です。騙されないように用心が必要です。
また、DVを受けたり、苦労をさせられながらも耐え忍んでいるような人も、感情線が下がっていることがあります。
8.感情線が下降して頭脳線につながる手相の見方
感情線が頭脳線にくっつくまで下がっている手相の人は、デリケートな感情の持ち主です。
勘がいいというか…感度が良すぎて、恋人のちょっとした態度や発言が気になって傷ついたり、イライラカリカリが増えてしまいそうです。
傷つきやすいガラスの心を持っていると言えるでしょう。
とにかく繊細で人の気持ちやその場の空気にあまりにも敏感すぎるので、相手の心や細かなことを無駄に気にしすぎる傾向があり、恋愛に関しても思い切ったことができない、内気なタイプになりやすいようです。
ネガティブな想像をして心身のバランスを崩しやすいので、できるだけ悪い空気よりも良い空気を感じ取る努力をしましょう。
恋人に対しても「いいところ探し」をして「悪いところは見ないようにする」と、幸せを感じる生き方ができると思います。
9.感情線が生命線・頭脳線のスタート地点につながる(三大線が合流している)手相の見方
感情線が長く伸びて、頭脳線・生命線のスタート地点に接している、三大線が合流している手相を持つ人は、恋愛をすると理性を失います。
感情が優先されて、理性のコントロールができなくなるタイプです。
恋は盲目という言葉がありますが、まさにその通り。
恋する相手のことしか見えなくなり、その他のことがおろそかになってバランスを崩してしまいがちです。
恋愛が盛り上がっていると仕事が手に付かなくなるタイプの人でしょう。
それでも恋がうまく行っているならまだいいのですが、冷たく振られたり、もて遊ばれたり、騙されたりでもしたら大変で、センチメンタルになって自殺しそうなくらい激しく落ち込みます。
くれぐれも感情に支配されて、一時の衝動的な思いで突っ走らないようにご注意ください。
また、恋に落ちてしまったら、相手が既婚者であってもブレーキが効かなくなるため、不倫や駆け落ちなど、”道ならぬ道”を選んだ末に後悔して苦しむのは自分自身です。
恋で人生を台無しにすることがないよう心して下さい。