手相占いの「神秘十字線」「神秘十字」「神秘十字架」と呼ばれる手相の見方について、詳しくご紹介いたします。
感情線と知能線に挟まれたゾーン(方庭)にあるクロスについて
手のひら上に、2本の線が掛け合わさっている状態をクロスや十字紋、十字線と言います。
クロスの中でも、「方庭」や「火星平原上部」と呼ばれる、感情線と知能線(頭脳線)に挟まれた凹んだゾーンの中にあって、且つ、中指の下あたりにある十字を、神秘十字線と言います。
方庭は「道徳心」を表すゾーンなのですが、方庭の中に出るクロスは吉暗示のものが多いようです。
参考までに、同じく方庭ゾーンの薬指の下にある場合は、太陽十字線になります↓。
方庭とつながっている、木星丘(人差指の下)のクロス・十字紋も、とても良い意味があります↓。
参考 神秘十字線以外のその他のクロスについては↓にまとめております。
神秘十字線の定義
神秘十字線というのは、メディアでもよく取り上げられているとても有名な手相なので、ご存じの人も多いと思います。
神秘十字線とは、感情線と頭脳線の間に十字がある状態であり、上の画像のような小さな十字架でも神秘十字星と呼んではいますが、最もよい神秘十字線は下記のような形です。
最も良い神秘十字線の形とは
- 縦の運命線(中指に向かう線)は、線がはっきりと濃く、できれば感情線を突き抜けて、中指の近くまで伸びている
- 横線は、できるだけ水平で左右の長さが対称であり、尚且つ、感情線と頭脳線を突き抜けない
実はこれも神秘十字線!(二股の感情線や頭脳線にある神秘十字線)
神秘十字線は単独で出るとは限らず、感情線や頭脳線の支線が十字になっている↓のような場合でも、神秘十字線になります。
二股の感情線の支線にある神秘十字線
二股の頭脳線(知能線)の支線にある神秘十字線
神秘十字線のある手相の見方
神秘十字線がある手相を持つ人は、目に見えない何かに守られていると言われています。
”目に見えない何か”と言うのは、守護霊や神様と言ったスピリチュアルな要素のものなので、神秘十字線がある人は、霊感が強いとか、勘がいいとか、信心が深いと言うことになります。
神秘十字線が両手にあると、よりその傾向が強いと言われております。
実際に、占いやスピリチュアルなどの神秘的なことに興味がある人や、神社仏閣巡りがお好きな人をはじめ、宗教に関わりが深い人によくある手相のようですが、うさん臭い話が嫌いな人は、ご先祖様に守られていると考えておけばよいでしょう。
実のところ私にも、神秘十字線があります。それも両手に…
確かに一度は占い師になったくらい、占い好きです
他にも、神秘十字線を持つ人は九死に一生を得るという経験をすると言われており、降りかかる災難から逃れられる、運の強い人であるとも言えるでしょう。
私はまだ実感したことがありませんが、そのうち経験すると思って待つことにします。
参考 この感情線と知能線の間のゾーンに、クロス(+)ではなくスクエア(□)がある時は別の意味があります。
感情線と知能線(頭脳線)の間のゾーンにスクエア(四角紋)がある手相
参考 神秘十字線よりも、更に上を行く「勘の鋭さ」を持つ手相に、直感線(水星環)と言うものがあります。
また、ソロモンの環が二重になっている人も、かなりの強者です。
「神秘十字線」と「直感線」と「2重のソロモンの環」のいずれかをW、またはトリプルで持っている人は、スピリチュアルカウンセラーに向いているのではないかと思います。宜しければ参考にしてください。