人差指の下(木星丘)にフィッシュ(魚紋)がある手相

木星丘・人差指の下のフィッシュ

手相のフィッシュ(魚紋)は掌のどこにあっても幸運の印であると言われていますが、今回は「木星丘」と呼ばれる人差し指の下辺りに魚紋がある手相の見方を紹介します。

その他のフィッシュの見方は以下のフィッシュの見方ダイジェストページからお入りください。

手相占いの特殊紋についての4回目。 手のひらに「フィッシュ」や「フィッシュ線」と呼ばれる魚紋がある手相について解説します。 ...

手のひらにあるフィッシュ(魚紋)の定義

フィッシュと島の違い

手相の線の間に空洞が出来て、水溜まりや島のようになることがありますが、この「島」の状態に尾っぽがついて魚に似たマークになっているものを「フィッシュ」「魚紋」と呼んでいます。

フィッシュは、ある日突然出現することがありますので、普段から手のひらを注意深く観察してください。

過去にご紹介したクロスグリルは、現れる場所によっては凶暗示となるのですが、フィッシュは掌のどこに現れても吉相となり、フィッシュが付いている掌線や丘の意味にプラスの要素が加わります。

フィッシュは2本の尾っぽが、大体同じくらいの長さであることが条件です。

尾っぽがないものや、尾っぽの長さのバランスが悪いものは島紋(アイランド)になり、似て非なるものとなります。下の画像のようなものはフィッシュではなく島紋になります。

結婚線の島から枝分かれする手相の見方

フィッシュは、下の画像のAのように、どの線にも接することなく単独で現れるものと、Bのように生命線や頭脳線、太陽線などの線に接して現れるものがあります。

手のひらのフィッシュの例

Cのように、生命線や頭脳線などの「掌線」と交わるものは、フィッシュではありませんので、間違えないようにしてください。

フィッシュの線がはっきりと濃い場合は、幸運が訪れる時期が近づいていることを表し、大きな幸運が期待できます♪

線が薄い時や、線が途中で切れていてフィッシュになりきれていない時は、小さな兆しを感じてください。徐々にその線が濃くなってきたら、ラッキーな出来事が起こるかもしれません。

人差指の下(木星丘)にフィッシュ(魚紋)がある手相の見方

手のひらの人差指の付け根部分は木星丘と呼ばれていますが、この木星丘がぷっくりとふくらんで発達している人は、教育者など人を指導する立場となったり、リーダーシップを発揮し、逆に木星丘が平らな人や陥没している人は、消極的で依存的な人間になりやすいと言われています。

木星丘のフィッシュ

この木星丘にフィッシュ・魚紋がある手相は、良い指導者に恵まれるという意味があります。

勉強でも、スポーツや習い事でも、素晴らしい先生やコーチに出会うか出会わないかで、人生は大きく変わります。

それは、良い指導者との出会いが、一生の宝になるからです。

この場所にフィッシュがあるなら、尊敬できる先生や上司・師匠などに出会い、その人が必ずあなたを良い方向へ導いてくれるはずです。

また、ビジネスの世界においても同じで、「師」次第で進む方向が大きく変わるものです。

ここにフィッシュがあることで、信頼できる上司や指導者等との良いご縁に恵まれるはずですから、あなたの能力を十分に引き出して、更に伸ばしてくれる人との運命的な出会いがありそうです。

以上となります。