太陽線から上向きの支線が出ているのは、全般的にとても良い暗示になります。
掌線が3本に枝分かれしている「三叉」の状態は「トライデント」とも呼ばれ、太陽線の三叉は、二叉以上の幸運を意味しますが、房のようにボサボサになって乱れているのはNGです。
しっかりとフォークのように分かれていると、大きな幸運が期待できる手相になります。
小さな三叉と大きな三叉の2種類をご紹介します。
参考 太陽線の分岐や枝分かれに関するその他の記事は太陽線の分岐・枝分かれ・二又・三又・支線のある手相一覧にまとめております。
1.太陽線の上が小さく三つ又に分岐する手相
太陽丘の中で先端が３つに分かれるタイプの太陽線の小さな三つ又は、二股以上に太陽線のパワーを強める働きをします。
人生の花が咲くと占いますので、今はまだ硬い蕾（つぼみ）でも、歳を重ねるほどに運気がどんどん上昇するでしょう。
そして開く花はとてもゴージャスで美しいものになる可能性が高く、誰もが羨むようなワンランク上の幸福を手に入れることができるでしょう。
上の画像は熊手のような形の三又ですが、フォークのような状態や、噴水のようにサイドに広がっているものも同じと判断してください。
ほんの小さな分岐でも、分かれ目がクッキリしていればOKです。
但し、肝心の太陽線が薄い場合や「乱れ」がある時は、運が逃げやすくなりますので、一度手に入れた幸運は絶対に逃さないように心して下さい。
2.太陽線の上が大きく三つ又に分岐する手相
太陽線から分岐した支線が、太陽丘をはみ出して別の丘に向かっているような大きな上向きの三叉は、大幸運を表します。
過去にご紹介した「ラッキーな手相」のところで、覇王線と呼ばれる手相をご紹介しましたが、それに匹敵する強い手相になります。
高い地位や名誉、大きな財産を手にすることができそうな、太陽線の中では最高ランクの手相です。
家族みんながエリート、と言った超華やかな家系に生まれたり、順調にエリートコースを歩むことができるハンパなく強い運を持っている人に多いでしょう。
ご自分が目指す場所に着実にに上り詰めて行き、最終的には素晴らしい景色を眺めることができるという、羨ましい手相です。
ご自分の運を信じて、ひたすら突き進みましょう！
参考 太陽線については太陽線の見方一覧にまとめております
