太陽線は本数によっても意味が変わります。
本数がたくさんあっても質が悪いなら、たとえ1本だけでも状態の良い線をお持ちのほうが強いこともあります。
「太陽線を本数で占う見方」についてご紹介した記事をこちらにまとめました。
太陽線は起点の位置でも意味が変わりますので、太陽線をスタート地点で占う方法(13種)も併せてご覧ください。
参考 本数以外で太陽線を占う方法は、太陽線を占う時の基礎的なポイントをご覧ください。
1.太陽線がたくさん(3本以上)ある手相
小指の下の太陽丘という狭いゾーンに、手のひらをピンと反っても消えないくらいのクッキリとした太陽線が3本以上出ることはかなり稀ですが、もしもあるなら、多才でセンス抜群!
やることなすこと全てすべてうまくいく、そんな運の強い手相でしょう。
しかし、たくさんあっても線が薄い場合は、あれもこれもと気が散ってしまうことがあるようです。
詳しくは、太陽線がたくさん(3本以上)ある手相の見方をご覧ください。
2.太陽線が2本ある手相(二重太陽線)
太陽線が2本ある状態を、「二重太陽線」と呼びます。
くっきりとした二重太陽線は、人の何倍もの幸運を手に入れる可能性がある、人気抜群で幸運度の高い手相です。
遺産を手に入れるなどの棚ぼた式の幸運を得たり、ここぞという時に実力以上のパワーを発揮したり評価を受けるなど、何かと注目を浴びやすい恵まれた人でしょう。
二重太陽線の意味は「二重運命線」と似ていて、多才で2種類の仕事や顔を持つなど、複数のジャンルで成功しやすいと占います。
詳しくは、太陽線が2本ある手相(二重太陽線)をご覧ください。
2本ある太陽線の片方が薄い時はサポート線かも!?
クッキリした太陽線が1本あり、その横に沿うような細い(弱い)線が出ている場合は、二重太陽線ではありませんが、太陽線のサポート線の可能性があります。
太陽線のサポート線は、太陽線を補強・補助するという吉暗示になります。
詳しくは、太陽線にサポート線(姉妹線)がある手相をご覧ください。
3.太陽線が1本だけある手相
くっきりが2本や3本には勝てませんが、中途半端な薄い線や、質の悪い線が2本・3本…と複数あるよりは、「クッキリ太いのが1本」の方がずっと強くなります。
手相家の先生によっては、「太陽は1つしかないものであるから、太陽線は何本もあるより、質のいい線が1本あるのが最強!」という説もあるくらいですから、本数ばかりにこだわる必要はありません。
明瞭で障害線や島(空洞)などの「乱れ」がない、いわゆる質の良い太陽線を1本でもお持ちなら、幸運を暗示させるものであり、更に長さが長いなら、生涯において安定した幸福を得られる可能性が高まるでしょう。
詳しくは、太陽線が1本だけある手相の見方をご覧ください。
4.太陽線が0本の手相
薬指の下の太陽丘と呼ばれるゾーンに目立つ線が1本もない、太陽線が0本の手相も時々見かけます。
また、「かすかに太陽線らしきものがあるような気がするけど、見る角度によっては消える…」という、かなり線が薄いタイプもあります。
太陽線が無いと、太陽線がある人に比べて光が当たりにくく、日陰で生きやすいと占いますが、幸せに対して鈍感という見方もあり、恵まれた状況にいながらもその幸せに気が付かない人や、今の自分に満足していない場合があります。
詳しくは、太陽線が無い手相・太陽線が薄い手相をご覧ください。
参考 その他の太陽線に関する記事は、手相占い:太陽線の見方 にまとめております。