太陽線の下部に二又・三叉・枝分かれ・土台がある手相の見方

太陽線の二又・分岐・枝分かれのある手相

太陽線の分岐・支線・枝分かれについての3回目は、太陽線のが、二又やそれ以上に分かれているタイプの手相をご紹介します。

参考 太陽線のが枝分かれ・分岐している手相の見方は↓をご覧ください。

太陽線の上の先端が二叉に分かれている手相の見方をご紹介します。 手相の太陽線とは、薬指の下(太陽丘)に垂直に出る掌線の...
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参考 太陽線の分岐や枝分かれに関するその他の記事は太陽線の分岐・枝分かれ・二又・三又・支線のある手相一覧にまとめております。

太陽線の下が枝分かれしている手相

太陽線の下から枝が出ている手相

太陽線の枝分かれは、

  • 上向きの分岐は吉
  • 下向きの分岐は吉が削がれる

と言う見方をするのが基本で、太陽線から枝毛のように下方向の支線が垂れ下がっていると、太陽線の力を弱めてしまいます。

上向きならば小さな支線でも吉と判断する場合もあるのですが、下向きの時は太陽線のパワーを分散させてしまうため幸運度が下がると占い、太陽線の恩恵を受けにくいでしょう。

「太陽線があるのにあまりいいことない」と感じやすいかも。

↓のように太陽線が長い場合でも、枝があることで障害が多くなりやすいと占います。

太陽線から下向きの支線がある手相

長い太陽線は「幸運が長く続く」と言われるとてもラッキーな手相のはずが、チャンスが巡ってきてもそれを生かしきれなかったり、妨害が入りやすいかもしれません。

幸運を手に入れても、しこりや不満が残りやすいでしょう。

小さな分岐や、見るからに力のない弱い支線の場合は、即このように判断してもらえば差し支えないでしょう。

太陽線の下が力強く二又・三又に分かれている手相

但し、「人」と言う字のように支線が大きくサイドに広がっていたり、見るからに力強い二又・三又の場合は別の見方をします。

下向きの支線であっても、支線が別の「丘」に跨っているなら吉と判断するのです。

太陽線の力強い二又

↓のように月丘側や金星丘側から全く別の線が太陽線に沿って出ている場合は、太陽線を補助する線となって力を与えてくれると占います。

太陽線に別の線が寄り添う手相

このような太陽線に寄り添う補助線が、太陽線に合流する場合も同じ意味になるのです↓

太陽線に別の線が合流している手相

金星丘側からこのような線が伸びている場合は身内から、月丘側から伸びている場合は他人からの援助が期待できるため、そのお陰で大きく発展する可能性が高まるのです。

土台のある太陽線の見方

支線が月丘や金星丘にまたがっていない場合でも、支線が太陽線と同じやそれ以上に明瞭だったり、太陽線を支えているような強さを感じるなら、それは土台になります。

太陽線に土台がある手相(二又)

太陽線を下から支えるような土台があるものは吉相となり、人よりも有利な地点からスタートできたり、良い基盤を持つ可能性が占えます。

支えになってくれる人に恵まれ、そのお陰で発展が期待できますし、例え失敗を犯しても転落することは少ないでしょう。

参考 ラッキーな手相:太陽線が長い手相

この土台が手首辺り(地丘)にあるなら、土台線から伸びる太陽線となり、ご先祖や親御さんが作った土台を継承して発展する可能性があるでしょう。

手首の土台線から伸びる運命線

小さな土台がある太陽線

土台は短い太陽線に出ることもあります↓

小さな土台がある太陽線

大きな土台に比べると福分は薄れますが、それでも既に誰かがこしらえた土台(神輿)の上にただ乗っかていれば、自然に幸運に導かれる可能性があるという恵まれた手相でしょう。

太陽線の下向きの支線は、枝分かれなのか、補助線なのか、はたまた土台なのかで見方は変わりますが、太陽線があるだけでもそこそこ良い手相なので、どんな結果でも気にせず前に進みましょう。

参考 太陽線の記事は、太陽線の見方にまとめております。