終点で占う感情線の見方、今回はその5回目です。
感情線が知能線を越えるほど大きく下がっている手相の見方を2種類ご紹介します。
感情線が下がり気味の人は、優しい人が多いのですが、大きく下がっているとどうなるか!?
手相鑑定では、感情線が上向きが下向きか、長いか短いか、また、その線がどの位置でゴールしているかで、恋愛の傾向がわかります。
占うポイントはいろいろ他にもありますが、今回は終点のみで占う方法をお伝えしたいと思います。
参考 終点で占う感情線の見方 その他の記事
参考 感情線のスタート地点で占う方法も併せてご覧ください。
11.感情線が下がって頭脳線と交差し、生命線につながる手相
感情線が下がって、頭脳線(知能線)を超えて生命線にまで届く手相の人は、とにかく世話好きです。
面倒見がよくて、人のお世話やおもてなしが大好きです。
恋愛においても常に先回りをして、相手のために何でもしてあげたくなるのですが、世話を焼きすぎて相手が頼り切ってしまい、ダメ人間にしてしまう可能性があります。
女性は「だめんず」にはまりやすいので、ご注意ください。
また、生命線に接していることから、急性の病にかかりやすいようです。食事に気を付ける、適度な運動、健康診断を欠かさない等、日ごろから健康には人一倍気を使いましょう。
12.感情線が下がって頭脳線・感情線と交差した手相
感情線のゴールが下がっていて、頭脳線・生命線をも超えて親指付近(第1火星丘)に達している人は、世話を焼すぎて相手を困らせるタイプです。
感情線が下降している人は世話好きで優しい人が多いのですが、ここまで下がると単なる世話好きを通り越してついつい度を越したサービスをしがちで、しつこくやりすぎて相手からうざがられます。
恋愛においても、相手のために尽くして尽くして、自分を犠牲にすることもいとわない人でしょう。
しかし、先回りをしすぎてしまう異常なまでの世話焼きは、しゃばりやおせっかいに感じられてしまい、相手を困らせていることに気が付かないことがあります。
『追えば逃げる』の心理で、そのような恋愛がうまく行くはずがありませんから、早くそれに気が付いてください。
世の中には干渉されることが嫌いな人もいますから、自分本位な激しい押し付けで相手が逃げ出さないように注意しましょう。