「頭脳線の向き・終点」で、夢やロマンを追うタイプか否かを占う手相の見方の11回目。
頭脳線が直線的に横に伸びて、途中から下方向に下がるタイプの手相の見方になります。
これまでに何度か、「直線的な頭脳線は理系、少し下がるのは文系、大きく下がるのは芸術系」とご紹介してきましたが、こちらは、理系の頭脳と、文系・芸術系の頭脳を兼ね備えている、大変素晴らしい手相になります。
前半まっすぐ伸びる頭脳線が、後半で下降する手相の見方
起点付近はまっすぐ横方向に伸びて、後半はガクンと下方向に折れ曲がって下がる頭脳線は、実際に医師や弁護士などの、優秀な頭脳を持っている人に多い手相です。
理系と文系の両方の性質を持ち合わせているこの手相は、1つの得意科目や専門分野だけに特化するのでなく、全ての教科でまんべんなく高い点を取るような人で、様々な視点で物事を見ることができるでしょう。
2つの違った魅力を持ち合わせているため、極めて実社会向き・常識的でありながらも、想像力・感性が豊かな側面もあり、そのバランスも絶妙です。
普通の人とは目のつけどころが違う!という印象でしょう。
優秀で高い能力を持っているため、人生の選択肢も多くなり、自分のやりたいことを幅広い分野から選ぶことができるのです。
そして、どのような分野を選んでも発展が期待できそうな大変良い手相になります。
夢やロマンを持つことはありますが、決してそれは”おとぎ話”のような突拍子のない理想ではなく、具体的な職業を目標にするなど、努力すれば叶えられるような現実的なものを夢に選ぶところがあるようです。
そして、実際に夢やロマンを現実に変えていくことができる、力のある人でしょう。
次回は、12.頭脳線が上向きにカーブしている手相の見方 をご紹介します。
参考 「頭脳線の向き・終点で占う」のその他の方向の記事は↓にまとめております。