手相の感情線の上に、バツ印×やプラス+、カタカナの「メ」のような印が重なることがあります。
これを、クロスや十字紋と呼びます。
手のひらに出るクロス(十字紋)は、↓の4ヶ所にあるものは良い印と見ます。
特に、“知能線と感情線の間のゾーンにあるクロス(②や③)は良い印”と占う手相家も多いようです。
【手相紋占い3】手のひらにバツ印×やプラス印+のようなクロス(十字紋)がある手相
しかし、それ以外のところに出ているほとんどのクロスは、発展を妨げる凶の暗示であると占い、クロスのある丘や掌線にマイナスの意味を加えます。
特に線の上に重なって出ているものは、中断や妨害を意味しますから、クロスが出ていると物事がうまく運ばなくなる恐れがあります。
感情線上にクロス(十字)がある手相の見方
掌線上に重なるクロスは、どの掌線にあっても凶であることは上で述べましたが、感情線の場合も例外ではなく、感情線の上に重なるクロスは「乱れ」と見ます。
感情線は『人の心情』を表す掌線ですから、クロスがあるとストレスを感じたり、心が乱れやすくなるのです。
恋愛やパートナーとの関係がうまく行かずに悩んだり、苦しんだり、人間関係のトラブルに見舞われるなど、悩みがちになるでしょう。
クロスが薄い時は気にする必要はありませんが、クロスが大きく刻まれている時や、小さくてもバツ印が明瞭な時は、愛する人との別れを意味します。
特に感情線の終点にクロスがあって、クロスで感情線がストップしているような時は、恋愛運は悪くなります。
女性なら『男運がない…(/o\)』というタイプかもしれません。
でも、”手相が悪いから、頑張っても意味がない”とは絶対に考えないでください。
このクロスは何かのサインだと思って、自分を変える努力をしてみましょう。
ファッションやメイクを自分の嫌いなものに変えてみたり、いつもの自分とは逆の自分を演じてみるところから始めて、これまで避けてきたことにも目を向けてみてください。
新しい自分になるつもりで意識を変えることで、運命がガラリと変化することもあるのです!
異性の好みも同じです。
いつも似たようなタイプを好きになって躓いているなら、あなたの理想は間違っている可能性があります。ダメな人ばかり好きになる人や、いつも同じパータンで恋が終わる人は特に注意!
好みじゃないタイプも視野に入れて、食わず嫌いはやめてみてはいかがでしょうか?
そうやって生きていると、いつの間にか手相も変化してクロスも薄くなって、物事もうまく進むようになるはず!
クロスは戒めにしましょう。
参考 感情線についての記事は↓にまとめております。