手相の感情線の上に、グリルと呼ばれる格子状の紋(印)が重なっている手相の見方をご紹介します。
グリル(格子紋)については、過去に【手相紋占い1】手のひらに網目のようなグリル(格子紋)がある手相でもご紹介しましたが、グリルは出現する場所によって、吉暗示の時と凶暗示の場合がある特殊紋になりますから、注意が必要です。
ちなみに、↓の3ヶ所に出るグリルは、ラッキーサインですが、これ以外の場所のグリルは、線や丘の意味にマイナスの要素が加える、アンラッキーのサインであることが多い印となります。
感情線にグリル(格子紋)が重なる手相の見方
それでは、感情線の上に網状のグリルが重なっている手相の見方になりますが、掌線の上に重なるグリルは全般的に凶と見ます。
感情線は、愛情面や恋愛運を占う時に使う掌線ですから、感情線にグリルが重なることで、愛情面で影が出来ることになり、愛情がもつれたり、パートナーと不仲になるなど、あまり良い意味はありません。
心が弱っていますから、ちょっとした刺激にも敏感になってしまい、デリケートで傷付きやすい状態と言えます。
手相や運勢が良い状態での出会いは、発展性があるものですが、状態が悪い時は悪縁を呼び込むこともあります。
心が不安定な時というのは、悪縁か良縁かの見分けが付かなくなることがありますから、感情線にグリルが出ている時期に出会った相手には、十分に警戒してください。
参考 感情線にその他の乱れがある時も同じです。
格子状でない時は障害線・妨害線
縦横に格子状になっていなくても、感情線に細かい縦線や横線が重なることがあります。
こちらは障害線(妨害線)となります。
感情線は人間の心の状態が現れやすい掌線ですから、障害線が重なることで、悩みやすい、ストレスがたまりやすい状態になっているため、感情線に細かい縦横の線が重なる時は、心の休息を取るなどして、気持ちを落ち着かせましょう。
参考 その他の感情線に関する記事は、
手相占い:感情線の見方にまとめております。