手相の運命線が井の字になっていたり、運命線に四角形がくっついているような手相があります。
運命線上に、井の字・□・◇がある手相の見方をご紹介します。
この手相は、過去に特殊紋のところでご紹介したことがありますが、ここで改めてご紹介します。
手のひらに出る「井の字」はスクエア・四角紋
手のひらに出る「井の字」は、特殊紋の一種であり、スクエアや四角紋と呼びます。
スクエアには3種類あって、上の画像のように、
- 主要の掌線(七大線)に重ならずに単独で出るもの(井の字ではなく□の時もあり)
- 主要の掌線(七大線)に接するように出るもの
- 主要の掌線(七大線)の上に重なってでるもの
があります。
スクエアは、スターやフィッシュのように、降って沸いたような大幸運を表すものではなく、必ずしも「スクエア=ラッキーサイン」ではありませんが、掌線上に重なるスクエアについては、「ピンチの時に助けを受ける」「保護される」という意味があり、災い転じて福と為すといった、復活や逆転運を表す印になります。
参考 運命線以外の四角紋(スクエア)について詳しく知りたい方は↓をご覧ください。
運命線上に出るスクエア(四角紋)の手相の見方
運命線上にスクエアが出ている手相は、リストラや倒産などで失業の憂き目に合う可能性があり、仕事上のトラブルに遭いやすいことを意味します。
ここまでは前に説明した、障害線やクロスなどの「乱れ」とよく似ています。
しかし、スクエアが運命線のその他の「乱れ」と違うところは、トラブルがあっても軽症で済むというところです。
スクエアがあることで保護されるわけですね。
また、このトラブルが転機となって、1社目よりも良い再就職先に巡り合えたり、手を差し伸べてくれる協力者が現れるなどして、復活することができるとも取れます。
四角紋があることで、仕事や社会で辛い経験をするかもしれませんが、決してタダでは起きません!
将来的に「あの時の経験があったからこそ今の自分がある」と思えるようになりますから、どんなことが起こっても、前を向いて頑張りましょう!!
参考 スクエアの位置を流年法に当てはめて大まかな年齢を知ることができます。
2本の運命線の間にスクエア(四角紋)がある手相の見方
2本の運命線の間に、はしごが掛かるようにスクエアがある手相は、とてもいい手相です。
くっきりした運命線が2本あるということは、二業を持ったり、異業種への転職を意味するものなのですが、この二本の運命線の間にスクエアがあるときは、転職や独立がきっかけとなって大発展を遂げることができると占います。
ちなみに↑の画像では、右側の運命線は知能線で止まっていて、知識不足や思い違いなどが原因で挫折を経験する可能性の高い手相ですが、左側に感情線を超える新たな運命線がありますから、スクエアがなくてもそこそこ発展できそうな感じの手相です。
しかし!
日本の運命線の間にスクエアがあることで、挫折どころか前のキャリアを引き継いで、さらに大きく発展することが予想できる良相になり、将来が大変楽しみな手相でしょう。
たとえ辛い試練の中にいたとしても、乗り越えた先にはきっと明るい未来が待っていますから、苦労は成長するための”肥やし”だと考えて、前向きに頑張りましょう。
ますます励んでくださいね。
感情線と知能線に挟まれたゾーンにスクエアがあるのは吉相
もし、この2本の運命線の間にはしごが掛かったようなスクエアがある場合で、そのスクエアが感情線と知能線に挟まれたゾーンにあるならそれは大吉相です。
運命線に限定するのではなく、下のような感じで、多少中指の下からずれていても構いません。
とにかく、このゾーンにきれいに四角形が収まればよいのです。
以前、クロス(十字)のところで神秘十字線という手相をご紹介しましたが、「目には見えないものに保護される」という良い意味がありました。
それと同じく、クロスの場合も良い手相となります。
スクエアの場合は人間関係に恵まれ、常に周りに人が集まってきて、何かと世話を焼いてもらえたり、助けてもらえたりする幸せ者の手相なのです!
周りから守られ、大事にされながら発展できる吉相でしょう。