手相の感情線に「島紋」がある手相の見方をご紹介します。
島紋とは、手相の線に空洞ができて島のように見える状態のことであり、「島(しま)」と呼ぶのが一般的ですが、「アイランド」と呼ぶことや、手相の線の途中で「目」の形が出来ているように見えることから「目形紋」と呼ばれることもあります。
島紋は十字紋や星紋などと同じ特殊紋の一種で、手相を占う時の判断材料になります。星紋(スター)や魚紋(フィッシュ)はラッキーな印であることが多いのですが、島紋はやや不吉な紋となります。
感情線は四指を動かすと一緒に動くため、変化の激しい線ですから、感情線には「島」ができやすいので、小さいものが1つか2つ程度ならさほどに気にする必要はありません。
しかし、島がいくつもチェーン状に連なっている時や、チェーン状でなくても島が複数点在して感情線がいびつになっている時や、サイズが大きめの島がくっきり出ている時は注意が必要です。
感情線は心情を表す掌線ですから、感情線の「島」は心情の乱れとなり、感情のコントロールできなくなったり、悩みやすい、不満やストレスのたまった状況を表すのです。
感情線は、心の状態を表すバロメーターですから、時々チェックしてみるとよいでしょう。
「島」は一時的に出ることもあり、心の平静を取り戻せれば自然と消えていることがあります。
感情線に「島」を見つけたら、「くよくよ悩んでも意味はない!」と、考えることを止める努力をしましょう。
参考 「島」以外の感情線の「乱れ」についての記事は↓にまとめております。
1.感情線に島がたくさんある手相の見方
鎖状…とまではいかなくても、感情線上に島がたくさんあって、何となく感情線が乱れていると感じる時はご注意ください。
感情線には島が現れやすいとは言え、やはりたくさんあるのは不吉な相になります。
人間関係でトラブルを抱えるなど、心が疲れきっているとこのような状態になる時があります。
もし人間関係で悩んでいるなら、可能な限り距離を置くような努力をしたり、休息を取ることをおススメします。
感情線は、心臓や循環器系が弱っている時も乱れることがありますし、目の病気を表すこともありますから、眼精疲労や視力が低下している時も感情線が乱れやすいようです。
目の病気の暗示は知能線に出ることが多いと言われていますが、感情線に出ることもあるようです。
心配事があってぐっすり眠れないと、睡眠不足になって弱っている身体や心に負担がかかりますから、自然な眠りを作り、睡眠の質を上げるように意識してみましょう。
いずれにしても少々疲れがたまっているようなので、気分転換や休息を心がけましょう。
2.感情線に島が2つ3つと重なる(固まる)手相の見方
感情線上に島が2つ3つと固まって(重なって)ある場合があります。
もし、感情線上に他にもたくさん島があるなら、1の記事も参考にして頂きたいのですが、特に他の乱れもなくこのような島があるなら、接客業で成功しやすい手相になります。
水商売の方にも多く見られる手相で、商売や事業が成功しやすいようです。
3.感情線の終点に島がある手相の見方
感情線のゴール地点に島があって、そこで線が止まっている状態の手相の見方になります。
このタイプは、離婚しやすい手相であり、恋愛関係や夫婦関係が長く続きにくいようです。
これまでなかったのに、突然このような島が出現するようなことがあれば、パートナーを失う可能性があります。
念のため、パートナーの健康にも目を向けてあげてください。
参考 その他の感情線の記事は、手相占い:感情線の見方にまとめております。