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人間生きていれば、必ずと言っていいほど、誰かしらの影響を受けるものですが、手相の「影響線」を見ることで、いつ、誰から、どんな影響を受けやすいかがわかります。
「影響線」はいろいろな種類がありますが、今日はこの影響線の中から、”恋愛の状態を表す”といわれる生命線付近に出る影響線(印象線)についてご紹介します。
参考 影響線は他の線にも出ます↓
生命線付近に出る影響線とは?
生命線のカーブの内側(親指側)に、生命線と並行、または生命線に合流するように、生命線から1~5mm以内の場所に薄い線が出ることがあります。
この線を影響線や印象線と言います。
「恋人線」や「恋愛線」と呼ぶ手相家の先生もいらっしゃいますが、同じ線になります。
「影響線」はデリケートな線で、その時々によって有ったり無かったりと変化しやすい、薄~い線なのです。
「影響線」は二重生命線(副生命線)と間違えやすい
影響線とよく似た線で、二重生命線(副生命線)というのがあって、こちらも生命線と接近して並行に伸びる線になります。
二重生命線というのは、生命線と同じぐらいのしっかりとした太さの線のことを差しますので、線が薄い時は「影響線」と判断してください。
参考
生命線付近にでる影響線の手相の見方
生命線の内側に「影響線」が出ていたら、「異性から影響を受ける」と占います。
恋愛状態にある時に出やすい線なのですが、他人に対して強い憧れを持った時にも出やすいので、アイドルやアーティストなどの誰かのファンになってときめきを感じている時にも出るようです…
影響線が”長い”と影響を受ける期間が長く、影響線が”短い”と影響を受ける期間も短い、と占いますので、長さは「LOVELOVE状態でいる期間」とお考えください。
影響線は両方の手を見る
影響線が右手にある時は自分が誰かに恋していることを表し、影響線が左手にあると自分のことを想っている異性がいる、という風に占います。
なので、今まではなかったのに、左手に影響線が出てきたら”モテキ”ということになりますね。
あなたが気が付かないだけで、あなたのことを好きな異性が意外とすぐそばにいる可能性がありますから、「やらた目が合う」なんて人がいたら、相手があなたに好意を持っている証拠です。
相手のアピールやサインを見逃さないように、アンテナをしっかり立ててをキャッチしましょう。
生命線と合流すると結婚で離れていくと離婚!?
もしも影響線が、下の画像のように生命線に合流していたら、その恋は結ばれる可能性が高いことを表しています。
また、「愛情が深くなる」とも占います。
その逆で、影響線が生命線から徐々に離れている場合は、愛情が冷めてしまうことを表します。
他にも、影響線に二股、途切れ、島、障害線などの「乱れ」がある場合は、別れや裏切りに合うなど、恋愛問題での揉め事が起こりそうです。
では、その時期はいつ頃訪れるのでしょうか?
生命線の流年法で恋愛の時期をざっくりと占う
この生命線付近に出る「影響線」も、生命線の流年法に当てはめれば時期を出せないこともありませんが、厳密に「何歳~何歳まで!」とは言い切れませんので、ざっくりと判断してあくまでも参考程度にお考えください。
例えば、下の画像のような、影響線が出ているとします。
生命線の内側に出る影響線が右手に出ている場合は、自分が異性を好きになることを表しています。
そして、この影響線は生命線に合流しているので、自分が好きなお相手と、結ばれる可能性が高いと占います。
では、時期はいつなのかを、生命線の流年法に当てはめるとこうなります。
影響線が出始めているところは、23歳と40歳の間ぐらいですから、『20代後半に出会ったお相手と、35歳ぐらいで結ばれる可能性がある』という具合に占います。
何となくご理解いただけましたでしょうか?
それでは次に、流年法の年齢の区切り方を説明します。
生命線の流年法の年齢の区切り方
1.生命線の起点を0歳、手首を100歳
まずは、生命線の起点を0歳、手首上の親指の下あたりを100歳と見て、これが基準点となります。
生命線が手首まで届いていない場合でも、この基準点は変わりません。
2.2等分して中間を40歳と見る
0歳と100歳の中間を40歳と見ます。
3.さらに2等分して4等分にする
次に、2等分したところをさらに2等分して、4等分にします。
0歳と40歳の中間を23歳と見ます。
40歳と100歳の中間を69歳と見ます。
すると、下の図のようになります。
この、生命線の流年法は、生命線が切れている時や、島がある時、障害線がある時などにも応用できます。
生命線の切れ目や、島(アイランド)や障害線(妨害線)などの「乱れ」がある場合は、運命が変化しやすい時なので、流年法を当てはめてみて、いつ頃変化が訪れるのかを大まかに知ることが出来ます。
何度も言いますが、あくまでも参考程度にお考え下さい。