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運命線の「乱れ」について書いた記事を、こちらにまとめました。
手相の運命線とは中指に向かう掌線のことであり、主に仕事運や社会運を占う時に使う掌線ですが、運命線は掌の広範囲に出る線であり、1本だけとは限らず、2本3本4本…と線が複数ある場合も多い線です。
運命線がどこを起点に伸びているかや、ゴール地点によっても意味が変わりますので、いろいろな要素を総合して占う必要があります。
また、くっきりと明瞭できれいな線が、スーッと中指に向かうなら何の問題もありませんが、線に「乱れ」があると、仕事運や社会運が下がりやすくなり、せっかくの運命線の威力が発揮できないことがあります。
運命線の「乱れ」の種類によって意味が異なります一覧でご紹介します。
参考 運命線の状態が悪い場合でも、良い太陽線があれば補ってくれるので気にする必要はありません。
1.運命線に障害線(妨害線)
運命線を遮るような障害線が入る時は、全般的に仕事上のトラブルを暗示させますが、線の太さや障害線の状態で多少意味が変わります。
運命線を遮るような横線・斜め線(妨害線・障害線)がある手相の見方
2.運命線の上に放射線状に重なる障害線
運命線の上に、薄い障害線が放射線状に何本も重なり合っている時は、主に仕事に関することで、悩みやすい状態に陥っています。
3.運命線が切れ切れ・隙間・途切れ・分断・中断
運命線の線の途中が薄くなっていたり、線が途切れている時は、線の様態によって、「転換期」と占う場合と「低迷期」と占う場合があります。
4.運命線の上にクロス(十字紋)
運命線上にクロスが重なるなら、仕事の経歴にバツが付きやすいかもしれません。
運命線の上にバツ×印のようなクロス(十字紋)がある手相の見方
5.運命線上に格子紋(グリル)
運命線の上に重なるように、細かい格子状の線が入る場合は、障害線とみなし、仕事運が低迷する日陰の時期が訪れる可能性があります。
6.運命線に島(アイランド)
運命線の線の間に空洞が出来て、水たまりのような膨らみができている場合は、仕事運が低迷したり、トラブルで悩みやすいことを意味しています。
“島”が出る場所によって意味が異なります。
7.運命線が鎖状・チェーン状
運命線の”島”が、線の上にいくつも出来て、鎖のように見える手相は、仕事運がかなり悪化していることを表しています。
運命線に「島」が複数あって鎖・チェーン状になっている手相の見方
8.運命線の上にほくろ(黒子紋)
運命線上のホクロは、仕事上で汚点を残す可能性があります。黒子のある場所で意味が異なります。
9.運命線がノコギリ・ギザギザ・歯状線・鋸状線
運命線のギザギザは、前に進めない足踏みの状態を表しています。
10.運命線がくねくね・蛇行・波状
運命線が真っすぐ中指に向かわずに、途中でグネグネと曲がっている手相は、目的に到達するまでに”まわり道”をすることを表しています。
11.運命線が生命線と接触、生命線に合流
運命線が生命線と接している場合、一部が接しているか、完全に生命線に吸収されているかによって意味が異なりますが、苦難を経験しやすい手相です。