感情線がない手相・感情線の線が薄い手相

感情線がない手相

自分の手相は人と比べて「線が一本足りない・・・」という人が時々いらっしゃいます。

線が一本足りない時はますかけ線であるケースが多いですが、頭脳線と感情線が重なって一本になっている「ますかけ線」は線が直線的で、頭脳線が手のひらを横切るように横一文字になっていることが多いため、もしゴール地点が下がった標準的な頭脳線をしていたら、それはマスカケではなく感情線がない手相であると判断します。

マスカケ相と呼ばれる手相

『線が一本足りない=マスカケ相』とは限りません。

感情線がない人、あっても薄い人の手相の見方について説明いたします。

1.感情線が無い手相の見方

感情線がない手相

感情線は生命線や頭脳線(知能線)と同じく重要な線で『三大線』と呼ばれていますから、この線がないのは大変珍しい手相だと言えるでしょう。

感情線がない手相は、身内との縁が薄いという見方をします。

また、あらゆる情が薄いという見方もあります。

心から信頼できる親兄弟や友人、パートナーと呼べる人がいない。

過去に裏切られるような経験をしたり愛情を与えられずに育つなど、愛情と言うものを知らないがために、誰に対しても愛情を持てなかったり冷酷になってしまうなど、心がない、魂がないことにより、人の痛みがわからない自分勝手な冷たい人間になりやすいのです。

感情線がない手相の人は、人一倍自分の周りにいる家族や友人を大切にするように努めてください。

そして自分のことよりも、まず人のことを考えてください。

自分の中にある優しさを枯らさずに育ててくださいね。

2.感情線の線が薄い手相の見方

感情線が薄い手相

生命線や知能線などの他の主要線に比べて、感情線が少し薄い…という程度なら、繊細な心を持っていて、失恋やトラブルのショックからの立ち直りに時間が掛かるタイプでしょう。

感情線がクッキリ明瞭な人や、感情線が2本あるような人は図太い神経を持っている心の強い人が多いので、その反対という意味です。

参考記事 感情線の明瞭さで占う手相の見方(濃い薄い、太い細い、強い弱いなど)

もし、50㎝ほど離れたところから見て、線が判別できないようならかなり薄い方です。

感情線がかなり薄いなら、感情線がない場合と似たような傾向があります。

何事にも熱くなれない、感動できないと言った冷ややかな人間になりやすく、人との交流も少なくなって孤独な人生を歩みやすいので、自分の周りにいる人に対していつも感謝の心を忘れずに大切にしてくださいね。

また、生きものを飼ってふれあう生活をしていれば、自然と喜怒哀楽のある生活が生まれますので、感情を育てるということも大切です。

心がけ次第で運勢も手相も変化するものです。

参考 感情線に関する記事は↓にまとめております。

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