感情線の下の小指寄りのゾーンは第二火星丘と呼ばれていますが、この第二火星丘にホクロがある場合の手相の見方を詳しく紹介します。
参考 その他の部分のホクロは下記をご覧ください
参考
手のひらの第2火星丘について
手のひらの火星丘は第1と第2に左右に分かれていますが、第2火星丘は小指側であり、感情線のスタート地点のやや下の部分を指します。
第2火星丘は、精神力や自制心、忍耐力を表す場所です。
第二火星丘がやや盛り上がって発達している人は、意思が強く、忍耐力のある人です。厳しい訓練や環境にも負けない、精神的にも強い人でしょう。
体育会系の部活動にも根をあげることなく挑んだり、自衛官や警察官、消防官などの、規律が厳しい環境にも向いているかもしれません。
しかし、かなり盛り上がっていたり、ここに生命線と同じくらいの太さのはっきりとした線(反抗線)がある人は、正義感が強すぎて、間違っていることを黙って見過ごすことができずに人と対立・衝突したり、反骨精神が強くなる傾向があります。
ただ、この線がプラスに働くと、根性があってゼロからたたき上げて活躍する、大人物になる可能性があります。
何年か前に「やられたらやり返す!倍返しだ!」というドラマのセリフが流行りましたが、「やられたらやり返す線」と言ったらわかりやすいかもしれませんね。
他の手相家の先生は「謝りま線(あやまりません)」と呼んだりもしています。
もしあなたが、反抗線を持っていたり、この第二火星丘が盛り上がっていたら、傲慢になり過ぎたり、ただブーブー文句を言うだけで終わらないようにすれば、いつかきっと大成するはずです。
必ずそうなると信じて、頑張ってほしいです。
逆に第二火星丘が貧弱な人、凹んでいる人は、あまり根気がないでしょう。
H. 第二火星丘に黒子がある手相
てのひら(掌)の第二火星丘にホクロや斑点・あざがあると、忍耐力や自制心にマイナスが生じます。
この位置のほくろには飽き性という意味がありますから、根気がなく、何事も長続きしないタイプかもしれません。
また、正義感や反骨精神もあまりない方かもしれません。
単調な同じ作業の繰り返しは飽き易いので、ときめきやモチベーションを持続させるために、刺激があるものや常に変化のあるものを仕事に選ぶとよいでしょう。
コレ!というものが見つかるまで、焦らずに自分に合った道を探してみましょう。
また、このゾーンの斑点が青いときは、ちょっとしたことに言いがかりやクレームを付けたり、何かと絡んできそうなチンピラやヤンキー気質かもしれません。
以上となります。
参考 手の丘にあるホクロの見方を一覧で紹介しています