手のひら側は、手の甲側に比べて「ほくろ」ができにくいところですから、ホクロがあると強い意味を持ちます。
掌の親指の付け根の盛り上がっている部分は「金星丘」と呼ばれていますが、この金星丘にホクロ(斑点)がある場合の手相の見方を詳しく紹介します。
参考 その他の部分のホクロは下記のA~Mのリンクからどうぞ
参考
手の指のほくろ占い
親指の付け根付近(金星丘)にあるホクロの意味
金星丘の基礎知識
手の親指の付け根から生命線のカーブの内側までのふっくらと盛り上がっている部分は、金星丘と呼ばれる愛情や生命力を占う部分になります。
また、家庭や身内を表すゾーンでもあります。
金星丘が良く盛り上がって発達している人ほど、愛情豊かで家族を大切にし、尚且つ、健康である可能性が高くなります。
また、盛り上がっている人ほど性欲が旺盛とも言われています。パンパンに盛り上がっているなら性的な欲情のコントロールができない、いわゆる節操のない人である可能性があります。
逆にここが平坦な人や窪んでいる人は、情が薄く、愛情面ではクールな人が多いでしょう。
参考 生命線のカーブの張り出しと金星丘の状態で性欲や生殖能力を占う手相の見方
手の指や手のひらにあるあるホクロは、自然に手を握って隠れる位置にある「福つかみ」以外は、汚点を残しやすいという意味で凶暗示と見ます。
金星丘の場合も例外ではなく、金星丘に黒子があることで家族や身内のことで難があるかもという風に占います。
A. 金星丘に黒子がある手相
太陽丘にホクロや斑点がある手相の見方ですが、実はこの場所のほくろは凶暗示が強くて、運が下がりやすいと占います。災難にご注意ください。
家庭や身内と関わりが深いゾーンですから、家族や友人などの身近な人から迷惑を掛けられてしまったり、裏切られる可能性が!
身内だからと言って、100%信じるのは危ないかもしれません。大きな荷物を背負わされる羽目になることもあり得ます!
特に、安易に借金の保証人になることは避けましょう。
また、身内同士で商売や事業をすると、必ず揉め事が起こります。
身内を事業に誘うのはやめましょう。
身内以外でも、幼なじみや親友も同じと考えて下さい。
適度な距離を保った付き合い方をするのがよいです。
B. 金星丘(下部)に黒子がある手相
Bの場所に出ているホクロは、手首に近いことから身内にプラスしてご先祖に関係する出来事が絡んでくることがあります。(手首の上はご先祖を表すゾーン)
よって画像Aの位置にあるホクロよりも、身内に関係することでより酷な仕打ちを受けたり、人生を狂わせられることになるなど、身内に関する深い悩みがつきまとうかもしれません。
家出や夜逃げ、家を追い出されたり、遺産相続でもめてその後は絶縁状態になるなど、身内やご先祖と縁が薄くなったり縁が切れるという可能性もあれば、他人には言えない身内の恥になるような事を常に抱えて生きていったり、そのことが原因で後ろ指を指されたり、出自の問題で結婚を反対されたり、身内の借金を背負わらされるなど、とにかく身内が力にならず、逆に身内の問題に振り回されたり、足を引っ張られるような事態になりやすいかもしれません。
自分の力ではどうする事もできずに苦しむことがあるかもしれませんが、そこから逃げても救われる訳ではありませんし、あなた自身が努力して強くなって、それを跳ね返す程の人物になるしか道はありません。
宿命だと受け止めて、立ち向かって欲しいと思います。
以上となります。
参考 手の丘にあるホクロの見方を一覧で紹介しています