運命線の下の部分が、3つに分岐している手相の見方をご紹介します。
分岐と言っても、枝毛のような弱々しい枝分かれもあれば、くっきりと三つ又に分かれている手相もありますので、ここでは2種類の手相をご紹介します。
参考 運命線の分岐については↓にまとめました。
参考 運命線はゴール地点も重要です。
早熟型?晩熟型?運命線のゴール地点で活躍する時期を占う(9種)も併せてご覧ください。
運命線の起点が3本に枝分かれしている手相の見方
運命線の下が3本以上に分岐しているタイプの中でも、線が細く、枝毛のようなタイプです。
手をピンと反らすと消えてしまうようなほどの薄い枝が、ランダムに枝分かれしているような状態ですが、このタイプは三又とは呼びません。
「運命線に影響線が合流している手相」と見ることが多いでしょう。
運命線の起点が二股の手相のところでも説明しましたが、影響線を判断する方法はアバウトであり、枝分かれしている運命線の「枝」の部分が細かったり、力がない感じなら間違いなく影響線になりますし、線がそこそこクッキリとしていたとしても、「二股や三又というよりは、どう見ても本線に合流」という感じなら影響線になります。
影響線は、入り込む方向によって意味が変わります。
影響線が親指側から流れ込む場合は肉親から、小指側から流れ込む場合は異性や他人からの援助が期待できますから、上の画像のように両側から影響線が入り込むなら、身内と他人の両方から支えてもらえる、恵まれた手相になります。
4本、5本とたくさん枝分かれしている場合でも意味は同じです。
運命線に影響線が合流する手相について詳しくご覧になりたい時は↓をご覧ください。
運命線の起点が小さく三又に分かれている手相の見方
分岐は小さいけれど、手をピンと反った状態にしても線が消えないような、運命線の起点がしっかりと3つに分岐しているタイプの手相になります。
3つの起点から出ている線が集結して中指に向かって伸びている三つ又の運命線は、トライデントと呼ばれ、どの線の場合でも線の意味を強めるものがほとんどです。
運命線の場合も、三又のサイズに関わらず、とても良い意味があります。
運命線は単体であるよりも、太陽線とセットになっていることで、より運が開けるのですが、三つ又の運命線は単体でもその威力を発揮します。
大木が地面から養分を吸い上げてどんどん成長していくようなイメージの手相で、発展が期待できるしょう。
運命線の起点が大きく三又に分かれている手相の見方
漢字の「人」の字のように、運命線の起点が大きく二股に分岐している場合は、迷いの多い人生になりやすい手相と占いますが、三つ又の場合は違います!!
迷いなど跳ねのけることが出来る、力強い手相になります。
特に大きな三又は、こぢんまりと生きるより、夢を大きく掲げて挑むことで、何らかの道でトップを取るほどの実力を発揮できるでしょう。
起点がくっきりと三ツ又で、線に乱れがない運命線が、中指の下まで伸びている手相をお持ちなら、大きな仕事をする手相です。
例えば、国を支える規模の仕事や、日本中を飛び回ったり世界を股にかけて活動するような仕事、多店舗展開など事業を大きく展開したり、グローバルに活躍できる企業、大きな建造物に関わる、何かで認められて名を上げる、などなど。
いずれにしても信じた道を迷わず進みましょう。
参考 運命線についての記事は、手相占い:運命線の見方 にまとめております。