感情線の起点付近(小指側)に出る支線を2種類ご紹介します。
感情線の起点付近(小指側)に出る、上向きの支線のことを、「ユーモア線」や「機智線(機知線)」、
感情線の起点の上下に出る、>>>→のような、かなり細かい支線を「子宝線」と言います。
この二つはよく似ているので間違えやすいのですが、子宝線にしてもユーモア線・機智線にしても、感情線全体に出る線ではなく、感情線の起点付近に出る線になります。
参考 感情線のいろいろな支線のパターンをまとめてあります↓。
1.感情線の起点に上向きの支線がある手相(ユーモア線・機智線・機知線)
感情線の起点部分に出る上向きの支線のことを、「ユーモア線」と言います。
感情線にユーモア線が出ている人は、人を笑わせたり、楽しませることが得意であることが多いようです。
面白い話ができる盛り上げ上手で、時には関西人のようなノリで話にオチを付けて笑わせるなど、「人を楽しませることが自分の喜び」というタイプでしょう。
とっても素敵な人ですね。
話がうまく機転が利くところから、司会者やアナウンサーなどにも向いている相だと言われており、ユーモア線のことを「機智線(機知線)」と呼ぶこともあります。
芸能関係や娯楽施設など、人を楽しませることを仕事に選ぶのも良いでしょう。
ユーモア線を持つ人をパートナーに選ぶと、笑いの絶えない楽しい家庭になること間違いありません。
2.感情線の起点に細かい上下の線が出ている手相の見方(子宝線)
感情線のスタート地点付近に、上下に出ている矢印(>>→)のような形の線を、子宝線と言います。
1のユーモア線・機智線と比べると、子宝線は小さく細かいものになります。
支線のサイズが小さなものは子宝線で、もう少しサイズが大きいものはユーモア線(機知線)という説もありますが、子宝線とユーモア線は支線の向きが違いますし、子宝線は感情線の起点の上下に出る線で、ユーモア線は感情線の起点から上方向に伸びる線になります。
子宝線は ↓↓↓ のような形でもOKです。
子宝線がたくさん出ているほど子宝に恵まれやすいと占います。
感情線のスタート地点(小指側)に乱れがなく、スーっときれいに始まっている手相は子供ができにくい相となるため、感情線の起点はあまりきれいな状態よりも、多少上下に線が出ている方が家庭運が良い可能性があると判断します。
「子宝線の数=子供の数」ではありませんが、子宝線があるということは親になるチャンスがあるとお考え下さい。
参考 ちなみに、結婚線に出る上向きの支線のことも「子宝線」と呼び、出産に関係する線になります↓。