鎖状の頭脳線の見方についてご紹介します。
手相の線に空洞ができることを「島」や島紋と呼びますが、「島」はどの線や丘にあってもやや不吉な暗示の印となります。
薄い島や小さい島が1つか2つくらいならそれほど心配はいりませんが、頭脳線の島は、頭痛や目が疲れている時に出やすいようです。
くっきりと輪郭の濃い島が複数ある時や、島がたくさん連なってチェーンのようになっている時は少し注意が必要です。
参考
チェーン状とまではいかなくても、頭脳線に大きな島や、明瞭な島がある時は↓の記事をご覧ください。
その他の線や丘に出る「島」の見方は↓をご覧ください。
頭脳線がチェーン状になっている手相の見方
頭脳線は知性を表す掌線なので、頭脳線に線の薄い島が複数出ているような時は、頭を使うことが億劫になってうっかりミスが増えたり、頭が思うように働かずに集中力が低下してしまいそうです。
根気がなくなるため、1つのことを持続することが難しくなります。これは仕事の作業や勉強に限ったことではなく、イライラして交際関係にも影響を及ぼすことがあるので注意しましょう。
島の輪郭の線が薄いなら、一時的なものである可能性が高い為、それほど深刻ではありませんが、島の輪郭が濃い時や島の数が多い時は、注意力が散漫となり、物事をあまりじっくり考えない傾向があるようです。
かなり下降した頭脳線+チェーン状の手相は要注意!
特に、頭脳線が下方向にかなり下がっている手相を持つ人は、ふんわりとした夢見がちなタイプが多いのですが、さらに線がチェーン状になっていると、思慮が浅いタイプになるかもしれませんから要注意です!
現実を見ずに行動したり、その場の雰囲気や流れに流されやすく、ハッと気が付いたらこんなところに来ていた…ということになりやすいので、手相通りにならないように考えなしに一時のノリや、感覚だけで物事を決断することは避けて、じっくり自分の頭で考えるよう心がけましょう。
参考 その他の頭脳線の「乱れ」については↓にまとめております。