運命線に島紋(アイランド)がある手相の見方を3種類ご紹介します。
手のひらの運命線とは、中指に向かって伸びる掌線で、主に社会運や仕事運を占う掌線です。
くっきりとした濃い運命線がある人は、社会運の強い人であり、社会的に活躍できる可能性が高い手相です。
しかし、その運命線に島があるなら、仕事運に関することで問題があることを表しています。島があると運命線が乱れていることになるのです。
参考 ちなみに、運命線が10cmほど目を近づけなと判別できないくらい薄い手相なら↓も併せてご覧ください。
運命線がない人や薄い人の手相の見方(運命線の有り無しで占う)
参考 島を含む、運命線の「乱れ」については↓にまとめました。
運命線にある島紋(アイランド)の意味
手相の「島」というのは、掌線の間が広がって、水たまりのようなふくらみが出来ている状態を指します。目のように見えることから、目形紋と呼ぶこともあります。
手相の島は、手のひらのどの線にあっても凶暗示となり、丘や掌線の意味にマイナスの要素を加えます。思わぬ落とし穴が待っていたり、ぬかるみに足を取られたりして、そこから抜け出すのに苦労がいるかもしれません。
運命線に島紋がある場合も例外ではなく、せっかく良い運命線があっても、吉を半減させてしまうのです。
参考 島紋の基礎については【手相紋占い7】手のひらの掌線上に水たまりのような島紋(アイランド)がある手相で詳しく紹介しております。
1.運命線の「起点(下)に島」がある手相の見方
運命線の起点部分(下)に島のある手相は、社会に関わる最初の時点で問題があることを表しています。
例えば、
- 不運な幼少期を過ごす
- 人生に迷いがあって進路がなかなか決められない
- スタート地点でつまずく
- スタートしたとしても障害が多くてスムーズに行かない
という感じです。
↑の図のように、下の方から出ている運命線の起点に島紋がある時は、出生に秘密があるなど、人よりも不利なスタートを切るかもしれません。
しかし、スタート地点に島があったとしても、その後の線がしっかりと中指に向かって伸びていれば、初めは困難が待ち受けていたとしても乗り越えて行けるはずですから、怯まずに一歩を踏み出してみましょう。
具体的な年齢は、運命線の流年法で当てはめてください。
2.運命線の「途中に島」がある手相の見方
運命線の途中に島のある手相は、仕事上のスランプを表しています。
具体的な年齢は、運命線の流年法で確認して頂きたいのですが、島がある時期は、
- 仕事場や家庭内での人間関係に苦しめられる
- 不遇な時期を過ごす
- 不毛な時期を過ごす
など、いずれにしても、仕事上の失敗や損失、頑張っても思うような結果が出ないなど、社会で活躍することが困難な苦しい状態を表します。
これまでなかった島が突然現れたら、何かのサインだと捉えて、無理をしたり、強引に突き進むのはやめて、休みを取ったり、少し立ち止まって考えてみてください。
そうすればいつの間にか消えていたりします。
3.運命線の「終点(上)に島」がある手相の見方
運命線の終点部分(上)に島のある手相は、最後にトラブルがあることを表しています。
これまで順調に行っていたのに、突然のトラブルに見舞われて、
- 会社が傾むく
- 左遷やリストラなどに合う
など、仕事において嫌な終わり方をしやすいので、もし運命線の末端に島があるなら、もしもの時に備えて、副業を持っておいたり、若いうちから投資や貯蓄をして十分な蓄えを持つよう意識したり、保険に入るなど、二重三重の対策で防御してください。
こちらも具体的な年齢は、運命線の流年法で当てはめてください。
運命線上の島紋について
以上、3種類の島について紹介しましたが、残念ながら運命線上の島紋は、どの場所にあっても、凶暗示を表します。
ですが、人生は順風満帆にはいかないことが多く、どこかで躓いたりトラブルがあって当たり前!
しかし、どの時期にそのようなことが起こりやすいかを事前に知っていれば、回避できる場合もあるかもしれません。
手相や占いを上手に使って、人生の荒波に立ち向かっていただきたいと思います。