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頭脳線(知能線)が2本ある、「二重頭脳線」や「二重知能線」と呼ばれる手相の見方を、4種類ご紹介します。
二重頭脳線は、「あれ?自分の手相は横の線が1本多い?」というタイプの手相になります。
手のひらを走る掌線の中で「横方向に伸びる線」と言えば、感情線と頭脳線の2本ですが、くっきりとした横方向の線がもう1本ある人が、たま~にいらっしゃいます。
もう1本ある横線が、
感情線寄りに出ているなら、感情線が2本ある「二重感情線」
頭脳線寄りに出ているなら、頭脳線が2本ある「二重頭脳線」
となります。
二重頭脳線(二重知能線)とは?
二重頭脳線(二重知能線とも言う)とは、頭脳線が2本ある状態の手相のことを差しますが、↓のような手相を、二重頭脳線だと勘違いするケースもあります。
二重頭脳線とは完全に独立している明瞭な頭脳線が2本ある状態ですので、残念ながら↑は頭脳線が途切れて2つに切り替わっている手相であり、二重頭脳線ではありません。
頭脳線の形は様々
頭脳線の標準は「生命線と同じ起点で始まり、緩やかに下向きにカーブするもの」とは言われていますが、生命線と起点が離れている「離れ型」もちょこちょこ見受けられますし、カーブの角度や向きにも多様性があります。
いろいろなパータンの頭脳線がある!ということは、おのずと二重頭脳線もいろんなパターンが存在するため、これが純粋な二重頭脳線だ!と断言できる形はないのですが、今回は
- 頭脳線の上に出るか下に出るか
- 生命線に接しているかいないか
の視点で占う方法をご紹介しています。
二重頭脳線は後家相(二重知能線の恋愛傾向)
二重頭脳線は、人の2倍の知性を持っていると占いますので、知識欲が旺盛で、頭を使うことが得意な人が多いのが特徴ですが、2つのことを同時に思考できる優秀な頭脳を持っていたり、他にも文武両道だったり、特技をいくつも持っているなど、幅広い能力を持っ人の証と言えます。
二重頭脳線は、成功者となって社会的地位や名声を手に入れる可能性の高い手相ですが、女性には強すぎてしまうようで、恋愛運や結婚運はイマイチになりやすく、パートナーを吹き飛ばし離婚して寡婦となったり、結婚がまとまらず行かず後家となりやすい手相の一つと言えるかもしれません。
男性の場合も、仕事はデキるのに恋愛になるとからきしダメ、という偏ったタイプが多いかも。
頭脳線が2本あることで頭の働きが良くなる一方、感情線の働きを妨げてしまうことで、繊細な感情や相手の気持ちを読み取ることが不得手となるのかもしれません。
2つのことを同時にできる頭脳を持つゆえに、どちらか片方に絞れない、迷いやすいという傾向もあります。
恋愛に関する部分はコスパ重視になりやすく、ここはマスカケと似ていると言えるでしょう。
1.生命線と同じ起点の頭脳線の上にもう1本、頭脳線がある
生命線と同じ起点から出ている頭脳線の上に、もう1本同じくらいの太さの頭脳線があるタイプで、二重頭脳線の中でもよくあるタイプと言われています。
2本の線が平行して伸びていることが多いようです。
二重頭脳線がある手相は人の2倍の知性を持っているため、賢くて、頭の回転が速く、コミュニケーション能力も高いと占うところは、どのタイプの二重頭脳線にも共通しますが、このタイプの二重頭脳線は単に「頭が良い」と占う以外にも、2つの持ち味をバランスよく操って成功しやすい手相と言えます。
上の線が人差し指に近いところから出ている程、「前向きで行動力がある」「社交的」「肝っ玉が据わった怖いもの知らず」と占うのですが、下の線は生命線と起点を同じくしているため、決して無鉄砲ということはなく、几帳面さも相まって、「行動力」と「知性」をバランス良く上手に操りながら、うまく世の中を渡っていくことができる良い手相でしょう。
2.頭脳線が2本とも生命線と起点が離れている
2本の明瞭な頭脳線の起点が、両方とも生命線から離れている、離れ型タイプの二重頭脳線の見方です。
このタイプの二重頭脳線は、頭脳派でありながらフットワークも軽い、好奇心が旺盛な手相でしょう。
大胆な発想や、ひらめきが持ち味です。
但し、頭の回転と同じくらい動きも早いため、そのあまりのスピードに周りが全くついていけない恐れがあります。
あなたのレベルについていけないそんな人たちに対して、イライラすることがあるかもしれませんが、気が付いたら「独りぼっち!?」ということにならないよう、コミュニケーションを円滑にするためにも、時々は周りを気にして、相手に合わせて目線を下げる気持ちも大切でしょう。
3.頭脳線の下にもう1本あるタイプの二重頭脳線
続いては、頭脳線の下にもう1本くっきりとした横線があるタイプの二重頭脳線の見方になりますが、このタイプの二重頭脳線は稀です。
頭脳線の下に出るタイプの二重頭脳線は、人の2倍どころか、3倍も4倍も賢いかもしれません。
パソコンのCPUにも性能の差があるように、人間の頭脳にも飛びぬけた人というのは存在し、まさにこのタイプの二重頭脳線は、天才的な頭脳を持っている、IQが高い、頭が良い人に多い手相です。
頭の回転が速すぎて、何を考えているのか周りが理解できないがため、”突拍子のない人”、”変人っぽい人”と思われるかもしれません。
「ぽい」ではなく、もはや変人!?。
ともすると狂人のレベル!?かもしれませんがwww、とにかく、溢れる才能の持ち主です。
天才レベルの人にしかできない分野で活躍できる可能性の高い、大きな発展が期待できる手相でしょう。
4.頭脳線が2本とも生命線に接している手相
起点を生命線と同じくする頭脳線の下に、もう1本頭脳線が出ていて、その線も生命線に接している手相は(2本とも生命線に接している)、3のタイプと同じく、超が付くほど賢い可能性が高い手相ですが、両方の線が生命線に接しているため、軽々しく行動しない慎重さがありますから、ブレーンには最適です。
生命線と長く接すれば接するほど、慎重さは増すでしょう。
アクティブなタイプではありませんが、頭脳明晰で、観察眼も素晴らしいですから、様々な角度からじっくりと物事を見極め、答えを導き出すことが出来る、ずば抜けた賢い頭脳を持っています。
学者や研究者、「先生」と呼ばれる職業全般にぴったりでしょう。