手相の感情線が、ノコギリのようにギザギザになっている手相について詳しくご紹介します。
手相占いでは、感情線は”人間の心情を映す”と言われている掌線です。
感情線はきれいな1本の線よりも、多少の乱れがあった方が、感情表現が豊かになって良いとされています。
無表情で何を考えているか読めない人よりも、ある程度、感情がわかりやすい人の方が、愛嬌があって愛されやすいものです。
しかし、あまりに乱れていると、喜怒哀楽が激しすぎて敬遠されたり、感情がコントロールできずにヒステリーになったり、大きく落ち込んだり、心の不安定さから好きでもないお相手と乱れた恋愛をしたり、酷い時は体調が心配だったりしますので、注意が必要です。
ここでご紹介する鋸(のこぎり)状の感情線も、乱れの一種となります。
小さいものは気にする必要はありませんが、ギザギザが大きく、複数の乱れが重なって、線の幅が広がって見えるようになったら、心の状態やお身体に異常がないかどうか、少し立ち止まってみましょう。
参考 その他の感情線の乱れについては↓にまとめております。
感情線がギザギザのノコギリ状の手相の見方
感情線がギザギザ、細い縦線(障害線の一種)がたくさん出て、感情線の幅が広がって、ぎざぎざに見えるような手相は、愛情面での苦労があると強く出ることがあって、失恋、別離などで心が悲しんでいる時にこのような手相になりやすいようです。
また、原因は心の不安定さから来ている可能性が高いですが、乱れた恋に走っている時もギザギザになることがあるようです(特に先端部分)。
ギザギザがひどいときや、他の乱れが重なって、感情線の幅が広がって見えるなら、心の状態は身体とも繋がっていますから、体調を崩す前に、深く悩まず、不安定な状況から抜け出すための出口を探すように意識をしてみましょう。
参考 感情線の記事は、手相占い:感情線の見方にまとめております。