感情線から下向きの支線が出ている手相をご紹介します。
二股や三つ又のように感情線と同じくらいはっきりと太い線が分岐・枝分かれしている訳ではないけれど、感情線の下から、下・横・斜め下に向かって細い線が出ている感じの手相になります。
感情線から上向きの線が出る手相は、プラス思考の人が多いのですが、それに対して感情線から出る下向きの線が出る手相は、やや後ろ向きになりやすいようです。
参考 感情線のいろいろな支線のパターンをまとめてあります↓
感情線の下から細かい別の線が、下方向や横方向に出ている手相の見方
感情線の下から、下向きや横向き、または斜め下向きの線が何本か出ている手相は、人の意見に左右されやすいという意味があります。
感情線の上から出る支線が積極性やプラス思考を表すのに対して、下から出ている線は消極的な性格やネガティブ思考を表すのです。
しかしそれは、あらゆる人間関係の円満・良好・平和のために自分を抑え、言いたいことを我慢しているとも言えます。
常に周りの意見を尊重して自己主張を抑えますから、周りから自分の意見がない人間だと思われていたり、ご自分でも「自分は流されやすい人間」と思い込んでいるケースも。
それは、みんなのために自分を犠牲にすることが出来る優しさを持っているからこそ。
ですが、「自分さえ我慢すれば・・・」と、いつも自分を抑えてしまうのはストレスが溜まるものです。
嫌われたくない、波風を立てたくないという気持ちは理解できますが、心の病にかかってしまっては元も子もありません。
どうしても譲れないことは、我慢せずに口に出して言うようにしてください。
但し、陰で悪口やマイナス意見ばかりをぐちぐち言うのは、あまり良いことではありません。言霊は存在しますから、口から吐いたマイナスの波動は実際の運勢にもマイナスをもたらします。
普段からできるだけプラス思考を心がけるようにしましょう。
薄い支線は一時的に出ることもありますが、気持ちが上に向くのと同時に薄くなったり消えていきますから、くよくよしないで前を向きましょう。
なお、下向きの支線でも、ゴール付近(先端)だけに集中して出る横or下向きの支線は、慈愛線と言って優しい人に出る線です↓。
下方向にたくさん細かい支線が下がるなら心臓に注意
もしも感情線から、下方向に血がたれるようにたくさんの支線が下がっているなら、心臓の病気に注意が必要な手相と言われています。
ストレスは毒ですから、普段からあまり心臓に負担をかけないような安らかな暮らしを心がけてください。