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手相占いの頭脳線（知能線）のいろいろなパターンを、画像付き一覧で紹介しています。この中からあなたの手相の頭脳線に近いものを探して占ってみましょう。
頭脳線（知能線）では、その伸びる方向や線の長さ、太さ、本数で、知性を占いますが、カーブの向きや角度を見るだけでも大まかな思考の傾向がわかるので、頭脳線は性格が出やすい掌線であり、頭脳線には適職や進むべき道を知るヒントが隠されているのです。
参考 頭脳線を占う時の基本的なチェックポイントは、↓のページに詳しく載せております。
1．頭脳線の「形状」が標準型か異形か（ますかけ線を含む）
頭脳線は基本3大線のひとつなので、手のひらをピンと反らせた状態で見ても、ほとんどの人に現れる線ですが、人によってはあるべき場所に頭脳線がないことがあります。
標準的な頭脳線とは？より抜粋
頭脳線が「完全にない手相」は、かなりのレアケースですが、「頭脳線がない！？」という時は、大抵ますかけ線か、標準とはちょっと違う場所に離れて出ていることが多いようです。
異形タイプの頭脳線
| 頭脳線がない | ますかけ線 |
| 離れ型（KY線） | 中央に孤立 |
| 感情線から出る | 金星丘から出る |
2．頭脳線の明瞭さ（濃い薄い・太い細い）で「頭脳の働き」を占う
頭脳線がくっきりと明瞭かどうかは、生命線・感情線と比較して判断しますが、頭脳線がくっきり明瞭なほど、知のエネルギーが強いため、頭の働きが良いと占います。
| くっきり明瞭 | 薄くて不明瞭 |
3．頭脳線と生命線の起点の関係で「実行力」を占う
頭脳線は生命線と起点が同じで、起点が少しだけ重なってすぐに離れるのが一般的ですが、生命線と頭脳線の密着具合で、実行力があるタイプか否かを占うことができます。
新たな挑戦にも怯まずに前進していくタイプなのか、それとも”ならわし”を無視できない保守的なタイプなのかがわかります。
頭脳線の起点が生命線と密着するほど慎重派で保守的な傾向が強く、生命線と頭脳線の起点が離れるほど（離れ型、KY線）フットワークが軽く、新たな挑戦にも臆することが少ないようです。
| 少し重なる | 多く重なる |
| すぐに離れる | 少し離れている |
| 大きく離れている | 離れて生命線の下から |
生命線と頭脳線の起点が離れているか、重なっているかで占う手相の見方より抜粋
4．頭脳線のカーブの向きや長さ、ゴール地点で「現実性」を占う
頭脳線の向きや長さ・ゴール地点を見ることで、現実性の有り無しがわかります。
地に足のついた考え方をする現実家タイプか、ふわふわと夢見がちな夢想家タイプか、頭脳線の向きや長さで占います。
傾向としては、
- 頭脳線が真っ直ぐな人は現実的
- 頭脳線が上向きのカーブは打算的
- 頭脳線が下向きにカーブして下がれば下がるほど夢追い人
- 頭脳線が生命線の方に内巻きになると浮世離れ
になります。
※頭脳線の起点が生命線と離れている・いないは無視で、方向・長さ・ゴールだけを見るようにしてください。
| 少し下がる（標準） | やや下がる（標準） |
| かなり下がる | 途中で向きを変える |
| 手の端や側面まで長い | 手首の方向に下がる |
| 生命線に沿って下がる | 生命線の内側に入る |
| 真っ直ぐ第二火星丘へ | 短い |
| 感情線に合流 | 途中で折れ曲がる |
| 上向きで小指に向かう | 上向きで薬指に向かう |
| 上向きで中指に向かう |
5．分岐・枝分かれ・支線（二股、三つ又など）で占う
頭脳線の末端が二又、三つ又に分岐していたり、頭脳線から支線が出ている手相を集めました。
頭脳線の分岐・枝分かれ・支線（二股、三つ又など）で占う手相一覧から抜粋
6．頭脳線の本数で占う（二重頭脳線）
頭脳線が3本、4本…とたくさんあることはあまりありませんが、2本ある人は稀にいらっしゃいます。
頭脳線がもう1本ある手相を「二重頭脳線」と呼びますが、二重頭脳線は「知性が人の2倍ある」と占うため「賢い！」というところは、どのタイプにも共通しています。ただ、２つの頭脳が同時に働くため、いろんな意味で１つに絞ることが難しい手相とも言えるでしょう。
| 上にもう1本ある | 2本とも離れ型 |
| 下にもう1本ある | 生命線から2本 |
頭脳線が2本ある手相の見方 4種（二重頭脳線・二重知能線）から抜粋
7．頭脳線の上に出る特殊紋で占う
頭脳線（知能線）の上に、スターやクロスなどの特殊紋が重なる手相を集めました。
| クロス（十字紋） | スター（星紋） |
| フィッシュ（魚紋） | アイランド（島紋） |
| トライアングル（三角紋） | スクエア（四角紋） |
| グリル（格子紋） | ほくろ（黒子紋） |
8．頭脳線の「乱れ」で占う
明瞭な頭脳線を持っていても、「乱れ」があると意味が変わります。「乱れ」が複数重なる時や、何となく線が曇っているような時は、判断ミスを犯しやすいですから決断には慎重になりましょう。
「乱れ」は、「7.特殊紋」と重複するものもあります。
| アイランド（島紋） | チェーン・鎖状 |
| ギザギザ・のこぎり状 | 先端が房状 |
| クロス（十字紋） | 別の線に切り替わる |
| 途切れ・分断 | 切れ切れ |
| 蛇行・くねくね | ほくろ（黒子紋） |
| |
|
| グリル（格子紋） | 障害線・妨害線 |
| 薄い障害線 |
頭脳線の「乱れ」一覧から抜粋
※頭脳線の投稿記事を更新しましたら、こちらにもリンクを追加していきます。